嫌いな人にこそ〇〇を送れ!?(上杉謙信に学ぶ)
どうもシロです。
最近noteの書き方が少しずつわかってきています。
ライティングとかほんまに苦手でして、
下手なところも多々ありますが一生懸命書きます。
1人でも多くの歴史好きのビジネスマンに届け、、、。
今日はみんな大好き上杉謙信様について書きます。
僕は高校の時に歴女に出会いました。
(歴女とは、歴史が大好きすぎて、どんな遊びより歴史、三度の飯より歴史やでばかやろーな女の子、、ちょっと偏見でしたすみません)
その歴女はいつも
「謙信様〜謙信様〜大好きすぎる〜。敵に塩を送るとかどんだけ親切でかっこいいの」
と僕に言ってきました。
上杉謙信は敵であった武田信玄が塩不足に困っていたところ。
もうしゃーないから送ったるわー、ほれほれというように送ったのです。(誇張しすぎ)
僕は高校の時は歴史は無双。もちろんその歴女にも負けないくらい歴史が好きでした。偏差値は自慢ですが65以上はありました。センター試験も、、まあ自慢はいいや。
とりあえずその歴女よりもできる。
その子に謙信様かっこいいよねとか言われて、僕は吐き気がしました。
様はつけるな様はと思ったのです。それに、、彼女は献身様でした、、うまいなこれ。
「上杉謙信はブサイクなんやで」と言ったらめっちゃ怒られました。
すみません、話がずれちゃいました。
敵に塩を送る。
歴女は謙信さんを親切だと言ってましたが、本当でしょうか?
塩を送ると言ってますが、無料で送るほど優しくしますかね、、。
しかも敵に。今回はそこから学びに繋げます。
では、、、
①なぜ信玄さんは塩不足になったのか?
まずはここから、信玄さんはどこに拠点があったかご存知ですかね。
そう、甲斐です。今の山梨県ですね。
あー気付きました?
周りに海がないんです。
じゃあ、ずっと塩がないのか?
いいえ、信玄さんは海の近くに住んでいる味方から塩を手に入れていました。それは北条家と今川家です。
彼らから塩を送ってもらっていました。
ん?じゃあなんで塩に困るのか?
海が枯れるなんてありえない。。。
裏切ったんですよ、今川家と北条家は。
でも、なぜ裏切ったのかを説明します。
上杉VS武田、北条、今川
この4大名が争いをしていました。
戦は長引きみんな披露してました。
上杉さんは足利義昭から上洛するように言われていたので、この戦を終わらせて、早くいきたいなーと思っていたのです。
会社で言うと、上司同志の争いに付き合わされている中、早く合コンに行きたいなという状態です。
それを知った信玄さんは今川家を攻めて領土を広げようと思ったわけです。
その動きを今川家に気づかれてしまいました。
速攻で今川家は北条家に連絡して、あいつの塩を止めちゃおうぜと共謀したのです。でも、これは兵糧攻めではないのです。(兵糧攻めとは敵を囲みご飯などの輸入を防ぎ食料困難に陥らせること)
なぜなら他の国にもお願いをしていないからです。
上杉さんはこのことを知りました。
そして、塩を封じ込められたのを同情したわけではないのです。
信玄さんにいつも通りのお金で売ったのです。
お金を1円も値上げせずにいつも通りです。上杉家の商人たちには、値上げをしないようにと忠告するほどでした。
②なぜ今川家は諸国に塩を送るなと言わなかったのか?
そもそも、塩を送るのをやめたらどうなるか。
あなたは今まで毎月給料を貰っていて、突然給料止められたらどうします?
仕事は本気で毎日いつも通り働いているんですよ。
殴り込みですよね、、、給料を払えばかやろーとなりますよね。
信玄さんもかなり強い大名です。
今川さんが塩を止めたら攻め込んでやろうと思ってもおかしくないです。
どうやら今川さんは、上杉さんが塩を高値で売りつけると思っていたようです。そうなれば上杉ムカつくやっちゃえとなって、今川を攻めることは無しになるんじゃないのかと思っていたのです。それが、いつも通りの値段で塩を送るのですから、今川家はびっくりです。
歴女は親切と言っていましたが、あながち間違えではない。
③学びのポイント
上杉さんは信玄さんに塩を送らないという選択肢もありました。
しかし、上杉さんは勝負は戦場でつけたかったのではないでしょうか。
そんな食料がないことで戦力を消耗させるしょーもない戦法は嫌いだったのだと思います。
会社でも、ライバルの体調を悪くなっていたら、悪化させるような対応をするのではなく、解熱剤などの薬を渡して仕事頑張ろうや。と言える人の方が仕事でもうまくいく気がします。
『敵に塩を送る』
これが今日まで伝わってきたことを考えると、あなたももしライバルが体調を崩していたら助けてあげて下さい。
その会社であなたの評判も良くなるかもしれないですよ。
あの時の歴女よ、上杉さんは新設などではない。親切なら無料で塩を送る。
ただ、自分の正義を貫いただけです。
今回はこれにて