今川義元という、戦国武将の生き様「今川義元TERAKOYA」(2017.4.8)
今川義元という、戦国武将の生き様。
今川義元TERAKOYAに行ってきました。
義元といえば、
白塗り&お歯黒の公家もどき。
4万5千の大軍で、3千の織田信長に敗れ、
桶狭間で首を討ち取られた愚将。
ま、そんなイメージ。
でも、大将で戦死をした戦国武将は、
それほど多くない。
なぜなら、危機に遭っても、
逃れる選択をする武将が大半だから。
ゲリラ豪雨で、信長軍が近づいても
気づかなかった不運があった。
カミナリ対策で、
武器を手元から離していた可能性もある。
そんな中でも、部下とともに、
最後まで戦い抜いたのが、
海道一の弓取といわれた、今川義元。
出家時代を過ごした都の人脈を生かし、
したたかな外交政策を行った、政治家。
応仁の乱で荒廃した都から公家を招き、
駿府を一大文化都市にした、教養人。
今川仮名目録で、幕府からの独立を宣言した、
戦国武将のさきがけ。
今川義元は、戦国を生ききった、
オトコマエな武将だった。
それをポップに学べるのが、
TRAKOYAの良さなんだな。