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【続】ライトな水族館紹介4~中国編~

前回はただでさえ薄い内容をさらに薄めたほぼ水みたいな内容でしたがこれは前振りです


今回は後編になります
ですが特に前回を見ていなくても何ら問題はありません

というわけで今回は中国の重慶市にある水族館に行ったわけですが本題に入る前に、

重慶市というのはもし行くならこの水族館では無くて重慶動物園へ行くべきであり観光マップにも掲載されている楽しめる観光スポットなのは間違いありません

下記のサイトは重慶の日本領事館のサイトなのですが、そこに載るくらいには有名です

https://www.chongqing.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/dongwuyuan.html

メインは動物、特にパンダ、レッサーパンダなのですがアトラクションもあってかなり楽しめそうなテーマパークであることは間違いないと思います

しかしこの記事を書いている愚かな人間はそこを選ばずに愉快愉快と言うほど体験したことのない魔境に足を踏み入れていきました


わくわくする入口

重慶海洋世界

重慶市のショッピングモール内にある水族館です
駅を出てすぐのショッピングモールなのでそこまでアクセスもいいし、中も広すぎず買い物ついでにふらっと立ち寄れるいい感じの場所です

口コミを見ると「あなたはここに来るべき」とか
「遊ぶ価値がある」とあります

公式サイトも非常に愉快で、ある意味公式サイトの雰囲気をそのままに世界観に入り込んだ感じになっています

今回はそんな愉快そうなこの水族館を紹介しようと思います

見どころ

先ほどの写真の場所をエスカレーターで下っていくと受付があります


地下へと続くエスカレーター

何をメインに展示や力を入れているかと言われると僕程度の観察眼では分かりません

ちなみに中はこんな感じ

薄暗いけど別世界に来たような雰囲気

ただ、見どころが何もないわけではなくその対極。

当然ながら中国語なので名前は分からないものが多かったものの写真をいくつか載せておきます
学名から絞れば分かったのに

エンゼルフィッシュとグラミー


フラッシュ禁止の赤い魚


ハギ
カラフルな鯉の池
ワニ
床が透明でこの先にでかいインコがいる
でかいインコ
人を食べそう

ちなみにどのくらい魚の名前が分からないかというと

こんな感じ
これは金魚だから分かるけどこのレベルだと学名は無さそう

ヘラチョウザメ

指かぶっちゃった
学名があって助かった

日本だとどこで見られるのかというと兵庫県のみ

ただ、色というか模様が少し違う気もするのですがヘラチョウザメは今は一種のみっぽい(調べたけど間違っているかもしれない)
ので何か生息域で見た目が違うみたいな感じなのかどうか、
とにかく分からないけどレアな魚を見られてうれしかったです

ネムリブカ

お腹の斑点模様が目印

夜行性で普段はじっとしている
メジロザメの仲間の中で泳がずに呼吸できる珍しいタイプ
瞬膜という目を保護する膜を持っていてそれがメジロザメの仲間に分類されるきっかけになったそう

チャー(パンガシウス)

東南アジア、アメリカで食用魚として有名らしいし日本でも売っているそう
実は日本でもちょこちょこ水族館で飼育されているそうです
大きくてたくさんいたので圧巻でした

あと、水槽ごとにレイアウトが遺跡みたいになっていたり、

カニ王

カニのでっかいのが居たりちょっと変わったレイアウトは面白かったです

水族館でおなじみのクラゲコーナーもありましたしそこまで広くないとはいえ本当に様々なジャンルを取り揃えていることが分かります

人魚

美人魚と書いて人魚と同じ意味らしい

そしてなんと人魚もいるそうです!サイトにも載っていましたがこれは世界中どこを探してもいないでしょう
そしてこの先は水中トンネル!

ジュゴンとかマナティーであれば調べても出てきていないのできっと本物がいるはずです!いざ!!

と思いきや・・・

フォトスポット

そう簡単には人魚に合わせてくれません
サメがボートを襲う場面に出くわしてしまいました

気を取り直して今度こそ!!









謎の科学コーナー

コメントに困る謎の科学コーナーが出てきました
この奥にはカラーボールで遊べる場所がありましたが水族館に必要なのか・・・

そろそろいい加減にと思いきやまだ人魚には会えません

北極が出てきました
このカラフルな紙はお客さんの声ということで中に入ることは出来そうではあったものの踏みつけるのは嫌な気持ちになるからやめました

ていうか巨大なクラーケンいるけど世界観どうなってるんだ・・・

謎の光るアート群

そしてやっとのこと水中トンネルにたどり着き、念願の人魚とご対面です





でしょうね

この人魚、最近インスタグラムなどで流れてくる実際に水槽で多ぎながら息を止めて手を振るみたいな場所もあったのでそういう感じかなと思ったら置物でした

それはそうとしてそんなにサイトに載せるくらい推さなくてもとは思いましたが僕はただの客なので方針があるのでしょう

それかほんとに人魚が別でいるかも

爆音アシカショー

奥に小さく見えるのがアシカ

この日は社会科見学と被ったこともあって子ども達であふれていました
しかも大歓声で中国で有名なのか流れている曲をみんなで歌っています

アシカが出てきたとたん爆発したかと思うくらいの爆音が流れ(パイレーツオブカリビアンのBGM)子ども達はそれを上回る声量でアシカをお迎え

耳がちぎれるかと思ったので耳栓があるといいかもしれません
普段からこれでやってるとしたら飼育員さんとアシカは大丈夫なのかという心配がありましたが普通に面白かったので良かったです

しばらく歩くと今度は出口と砂場が出てきました

海を彷彿とさせる砂遊び場も完備されているのはこれはこれで面白いというか日本にはないだろうなという感じ

ここを抜けると動物たちがお出迎え

ハムスター
うさぎ
アルパカ(少し戦闘態勢だったので少し離れて交流)

とここまでで出口に繋がり初海外水族館は終了しました
なにか取り組みとかが分かるわけでは無かったですがおそらく地域の魚中心に展示されていて異空間でカラフルな感じがとても良かったです

ここまで見て言えることは次重慶行くなら絶対に重慶動物園に行きたいです皆さんが付近へ来る機会があれば一旦動物園を勧めようと思います

ちっちゃい人魚もいた


おまけの話

金魚の水槽

上記の写真の通り見どころ満載です
これを見つけた時は来て良かったと本気で思いました

さて前半では公式サイトでアピールされているポイントと僕が感じ取った見どころを載せましたが
ここにはいくつかの突っ込みどころがあります

まずアシカショーに関してですがスピーカーが最強に爆音です
音を浴びてるのかと思うくらいには爆音です
その中でもアシカは見事な練習成果を発揮していました

そして今回たまたま小学校低学年くらいの子どもの修学旅行か社会科見学と一緒になりましたが
子どもたちが誇張なく全員流れているBGMの曲(中国語の曲)を全力でアシカ登場まで歌っていてアシカが出るや否や英雄が来たと言わんばかりの歓声があがっていました

そんな重慶海洋世界ですがこの水族館に最大の突っ込みがあります

それは海洋生物があんまり多くないことです

もしかしたら見切れていなくてもっと居る可能性もありますが10といい勝負なのではないでしょうか

というよりなにより一番突っ込みたいところはそこではありません

許可取ってるはずです
それかバックヤードから仮で使っているだけです

ニモ使うならクマノミ展示しろよっっっ!!!!!

と思ったのが通じたのかなんと水槽にクマノミの姿がっ・・・

ス〇ンジボブとコラボしてた

どうして本物のクマノミはいないのでしょうか
イソギンチャクも見かけるのになぜなのか
ハギ系も見かけたのにナンヨウハギもいないし

ウミガメはいるのに.…

きっと許可取ってるはず・・・

おっと間違えましたこちらですね

なんか水槽狭い気がするけどクマノミはいなくてウミガメはいるんかいといったところ

素手で届く距離にいてこんなに間近で見たのは初めてだったので興奮しました

他にもぽつぽつと生態販売がされていました

カメ、ウーパールーパー、見切れて金魚

売るのもありなんだ・・・

さらに実は砂場の場面ではちょっと形容しがたい排泄物と獣のにおいが漂ってきていましたが正直砂場でトイレしてるのかと思いましたがちゃんと動物がいて安心しました

その後あのハムスター達は子ども達に配られていました
あれ配る用だった可能性あるな

本当に謎

ちなみにこれだけ見て入場料は90元
日本円で約2000円くらい

このnoteを見て興味がわいて動物園よりもこっちを優先したいぞという気持ちになった方はぜひこちらへ行くことをお勧めします


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