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【主婦勉!】JRAのCMでもやもやしたくない~G1レース@東京競馬場②~


さぁさぁ、さくさくいきます。

④【5月】優駿牝馬(オークス)

コース:芝
距離:2400m
年齢:3歳、牝(メス)限定
一等賞金:1億1000万
2021年開催日:5月23日(日)15:40

日本のクラシックレースの1つに数えられる、
伝統的なレース。
元は阪神競馬場で2700mの秋開催だったが、
1946年から東京に移り、
1953年から春開催に変更。

4月に阪神で開催される、
同じく3歳牝馬限定の
桜花賞が1600mなのに対し、
こちらは2400mとかなり長い。
ちなみに3歳牝馬限定レースはもう一つ
秋華賞があるが、
こちらは2000mだ。

なので一言でまとめると
「3歳牝馬限定で一番長距離なレース」、
つまり一番早くて
一番タフな牝馬決定戦という所だろうか。

ちなみに
牝馬限定のレースは他にもいろいろあるが、
いずれにせよ
距離としてはオークスの2400mが一番長い。

出走馬にとって2400mレースというのは、
ほぼ初めての経験となるために、
よくこのレースは実況などでも
「未知の世界」
と言われるそうだ。

そして桜花賞優勝馬が「桜の女王」
と呼ばれるのに対し、
こちらのレースは「オーク(樫の木)」にちなみ、
「樫の女王」と呼ばれている。

樫かー。と思って調べてみると、
そもそもオークって、
厳密にいうと楢(なら)の木であって、
樫の木じゃないらしい。おいっ!笑

同じブナ科コナラ属ではあるけれど、
楢→落葉樹
樫→常緑樹
という違いがあって、
樫はそもそもヨーロッパには
あまり分布していないらしい。
なのでヨーロッパで「オーク」
と呼ばれているものは
「楢」である可能性が高いそうだ。


⑤【5月】東京優駿(日本ダービー)

コース:芝
距離:2400m
年齢:3歳
1等賞金:2億
2021年開催日:5月30日(日)15:40

いやー、しかし5月すごいな。
ほんと毎週日曜にG1やってる。
東京競馬場は5月9日(日)を皮切りに毎週だが、
実は5月2日(日)に京都競馬場で、
天皇杯(春)というのもやっているので、
もう5月は本当に毎週G1です。
競馬界で5月は
GW・ゴールデンウィーク
どころじゃない、
GM・ゴールデンマンスです。

これまでもずっと、
毎年5月の毎週日曜だいたい15:40に、
それなりの数の日本人が全集中して、
固唾をのんで馬たちの出走を
見守っていた、
そしてこれからも
見守っていくのかと思うと、
結構パラレルワールド感あるというか。
私の全く知らない世界って感じで胸アツです。

日本ダービーは、
日本で最も古くかつ同一条件で開催されている
レースの一つで、
牝馬も出走可能だけれど、
前週にオークスがあることもあって、
牝馬が出走することは稀なようなので、
結果的に牡馬戦という感じなんだろうなと
またもや勝手に推察。

クラシックレースの1つでもあり、
皐月賞(中山3歳2000m)、
菊花賞(京都3歳3000m)と
合わせて「三冠競争」とも呼ばれている。

というか、
「競馬の祭典」とも呼ばれていて、
馬にとっても一生に一度の大舞台、
そして日本の全ホースマンの夢と憧れ、
競馬界の頂点、最高峰、
「他を忘れても俺だけは忘れるな」のレースが
この東京優駿、日本ダービーなんでしょう、
きっと。

アカデミー賞とか、グラミー賞とか、
そんな立ち位置ということかしらね。

「競馬界は、
ダービーが大晦日で、翌日が元旦」と
いう言葉があるそうで、
そんなところからも
いかにこのレースが
競馬界において重要かがわかる。
終わった翌日から
みんなも次のダービーに向けて
準備を始める的なね。

日本ダービーも、2400mと長く、
ほとんどの3歳馬にとって初めての長さ、
そしてスタート地点も
大観衆の目の前らしいので、
馬がどういうパフォーマンスをするのか
読めなさそう。
これもきっと予想がしづらいんだろうな。

皐月賞は「最も速い馬が勝つ」、
菊花賞は「最も強い馬が勝つ」、
と言われるのに対し
日本ダービーは「最も幸運な馬が勝つ」と
言われているそうなんだが、
まぁこういう大きい舞台には、
往々にして”魔物が住む”とか言いますから、
競馬界も例外ではないということなんでしょう。
↑知った風にすみません…

ちなみに競馬史上最高入場記録は、
1990年の日本ダービーで
196, 517人というのは前回書いたが、
この頃はまさにオグリキャップのおかげで
競馬一大ブーム時代。

このレースでは
メジロライアン(聞いたことある!)が
1番人気だったが、
レース自体はアイネスフウジンの独走状態で
逃げ切り優勝。

むー。手に汗握る戦い!アイネスフウジン!
動画で見ててもアドレナリンが出るぜ。
最後にメジロライアンが追い上げてくるあたり、
もうゾクゾクするね。

そして3:30くらいのところで
その例の大観衆が映るのだが、
まぁすごい。約20万人。
これが全て人だとは。

そして優勝騎手である中野選手を称える
大歓声「中野コール」が起こるんだが
これもすごい。
思わず鳥肌が立ってしまった。
これだけの人が一斉に歓声をあげたら、
地面が揺れるんじゃないだろうか。

コロナの今、
こんな密集状態はとても考えられないけれど、
いつかその歓声の中に
一度入ってみたい気はする。

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競馬を調べ始めた理由↓↓

G1@東京競馬場①↓↓



※競馬について何も知らない主婦が、
アバウトに調べた情報なので、
足りないこととか
間違ってることもあると思います。
おおよそざっくりこんな感じくらいの認識で
ご勘弁ください...
※見出しの写真はイメージで、
オークス、日本ダービーとは関係ありません。