【主婦勉!】JRAのCMでもやもやしたくない~G1レース@中京競馬場~
さて、東京・中山と、
関東のG1レース調査が終わり、
続いては中京競馬場です。
いいよ〜
いい感じで克服しつつあるよ〜
このままいけばJRAのCMで、
「有馬記念!」とか言われても
もう全然怖くないよ〜!
と、いうわけで、中京競馬場。
愛知県豊明市にある。
地図で見たら名古屋の南東方向。
あれ?まさかこの辺...?と思って
Google mapで詳しく調べたら、
やっぱり!
桶狭間古戦場のすぐ近くじゃないか!
車で6分て。もうすぐそこ!
昔ここの古戦場公園に行こうとしながら、
結局時間なくて断念したんだよな。
今川義元最期の地。と言われる場所。
我ながら恐るべし歴ヲタアンテナ!
私いつかきっと行くなこのへん…
※私のヲタク的本籍地は戦国時代です。
馬場内には遊園地的なものがあり、
子連れで楽しめそうな遊具や、
夏は噴水施設なんかでも遊べるようで、
家から車で15分くらい、
もしくはチャリで20分くらいのところに
こういう施設があると
すごく良いんだけどな今 笑
公式HPによると、
最寄り駅は
名鉄名古屋本線 中京競馬場駅で、
西入場門は徒歩10分なんだが、
東入場門は徒歩45分だそうで、
知らずに行ったら地獄です。
発狂レベルのやつです。
西門から東門まで35分かかるって、
どんだけデカイの。
まぁみんな車で行くんだろうけど。
2010年までは、
芝・ダートともに、
平坦、小回り、左回りのコースだったが、
2012年に終了した大幅な改修工事により、
最後の直線は412.5mと長くなり、
またそこに登りの急勾配が設けられた。
その角度は西日本最大とも呼ばれるもので、
それにより日本屈指のタフコースとして
華麗なる変貌を遂げたんだそうだ。
今までの最多動員数は、
1996年高松宮記念の74,201人。
そのレースは、
中京競馬場初のG1レースであった上に、
三冠馬ナリタブライアンが出走したそうで、
だからこの記録が出たんだろうな。
そんな中京競馬場で
開催されるG1レースは、
高松宮記念と
チャンピオンズカップの2つ。
早速調べよう。
【3月】高松宮記念
コース:芝
距離:1200m
年齢:4歳以上
1等賞金:1億3000万
2021年開催日:3月28日(日)15:40
もともと「中京大賞典」というレースが前身。
1970年に高松宮殿下から優勝杯が
下賜されたことを機に、
翌年から「高松宮杯」として新設。
当初は芝2000mのコースだったのが、
その後1200mに短縮され、
名称も「高松宮記念」と改称された。
時期も6~7月頃→5月→3月と
幾度かに渡って変更されている。
"芝1200m"というと、
前回中山競馬場の時に調べた
10月開催の
スプリンターズステークス(3歳以上)か、
この高松宮記念の2つしかない。
前年スプリンターズSを走りぬいた馬が、
翌年4歳を迎えてまたこれに出る、
みたいなパターンなのかしら。
ちなみに高松宮記念を調べていたら、
例の最多動員数を記録した
1996年高松宮杯でのファンファーレが
なかなかの”珍ファンファーレ”として
語り継がれているようで、
ニコ動で誰かが「チンドン屋かな」とか
コメントしていて
松田優作ばりにコーヒーを吹いてしまった。
何があったのか知らないけれど
確かにちょっと、
「どうしたどうした!?」ってザワザワするw
つか、このファンファーレ、
私が思っている「競馬のファンファーレ」と
全然違う。
と思って調べたら、
G1レースにおいては、
東日本と西日本でファンファーレが違うらしい。
かつ、宝塚記念は専用ファンファーレが
あるそうだ。へぇーへぇー!
G1じゃないレースでは、
競馬場ごとにファンファーレがあるらしく、
レースのジャンルに合わせて?
いろいろ使い分けてる…っぽい。
※本筋とあまり関係ないので
適当調べですみません。
しかし7万人の手拍子というものは
迫力がやっぱり全然違うし、
そして7万人の大群衆というのも
やっぱり凄まじい。
で東京競馬場は19万人でしょ?
この2.5倍以上?
ちょっと考えられない。
トイレにたどり着くのに
一体何時間かかるんだろう。
つかもう1回陣取ったら動けないよね。
オムツしかない気がする。本気なら。
という訳で、
高松宮記念は名古屋で芝1200、
と覚えておけばよいと思う。
【12月】チャンピオンズカップ
コース:ダート
距離:1800m
年齢:3歳以上
1等賞金:1億
2021年開催日:12月5日 (日)
5月もG1のGM(ゴールデンマンス)だったけど、
12月も毎週やってます。
今年で言うと
12/5 チャンピオンズカップ
12/12 阪神ジュベナイルF
12/19 朝日杯 フューチュリティS
12/25 中山大障害
12/26 有馬記念
12/28 ホープフルS
いやー、これにクリスマスあり、
忘年会あり納会ありで年末年始って
競馬好きの人たち本当12月大変ですね…
という訳で、チャンピオンズカップですが、
ダートじゃないですかー!
(↑最近知った言葉なので積極的に使いたい笑)
G1におけるダートレースは、
フェブラリーS(東京/1600/4歳以上/2月)と、
このチャンピオンズカップの2つしかない。
1981年に芝2400の国際招待レースとして
創設されたのが始まりで、その後
「ジャパンカップ(東京/芝2400/3歳以上/11月)
と並ぶ、ダートの国際レースを!」
という機運が高まったところで
2000年に
「ジャパンカップダート」(東京/2100)
が創設され、これが前身となる。
2007年までは
ジャパンカップの前日に
東京競馬場で行われていて、
狙いとしては
"同じ競馬場で行われる
連日の芝・ダートのレースでの盛り上がり"
的なものを目指していたが、
当初海外勢が強かった
ジャパンカップとは裏腹に、
ジャパンカップダートは
創設当初から日本馬が強く、
2006年には
ついに海外馬の出場がゼロになるという事態に。
その後2008年からは、
より多くの馬が出走できるように、
距離を2100→1800に変更。
その他会場を変更してみたり、
日程を変更してみたりと、
さまざまに改良を加えて、
やっとアメリカの優秀馬が出走するまでに
改善されてきた、かと思いきや、
そのアメリカ馬がレース中に骨折。
そんなこんなで結局たぶんもう
これ以上このレースを大きくするのは
やめようってなったんだろうね。
場所をよりレースに適した中京競馬場に移して、
名称も現在の名前に変えた上で、
賞金を大幅に減額、海外招待もやめて
今の形におさまりましたとさ、
という話だそうです。
なんかいろいろと大変なんですね。
私みたいに心が歪んでいると笑、
JRAなんかどうせお金巻き上げるだけで
何もしてないんだろう、
くらいの気持ちでいたけど(ひどい!)
こうやって一つ一つレースを調べてみると
馬やファンの為に、
いろいろと試行錯誤を重ねているんだな、
というのが少しわかる。
という訳で、チャンピオンズカップは、
2回しかないダートレースの
年末、距離が長い方と覚えておこう。
いろいろと紆余曲折ありましたよ、と。