語るなかれ
サカナクション「セプテンバー」の歌詞が良い。
死んで「骨」になるのではなく、
「墓」になる。
「骨」になれば発掘されて何かを語るということもあるだろう。
だが、「墓」になり「土」に戻れば、何も語らずに済む。
ここで思い出される節がある。
語らずに済むということは同時に、知らずに済ませるということだ。
それは愛か?エゴか?
余談だが、私には未来の歴史家に私の骸骨を見て頭を捻ってほしいという夢があるので出来ればおもろい感じで残りたい。
ところで、どうして「セプテンバー」なのだろうか。
確かに山口一郎氏の誕生日は9月8日だが。
(ちなみに私の誕生日が9月9日なのでカレンダー上で並ぶのが嬉しい)
山口一郎氏自身の誕生月に「死」を意識した楽曲を持ってくることに、センチメンタルな気分にならずにはいられない。
山口一郎さんの書く歌詞は美しい。
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