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◇寺院散歩39◇曹洞宗 金光山 宗福寺(大田区北馬込)

今回は都営浅草線の馬込駅から徒歩5 分の曹洞宗 宗福寺です。
いつも通り、最寄り駅からご案内です。

私は地下鉄出口A1、遠い方から出てしまいました。皆さんはA3(五反田寄り)をご利用ください。
もし大森駅からバス利用であれば、この道順です。

ではA1からの道順です。

都営浅草線 馬込駅
ローソン発見
大森駅行き循環バスの停留所(外回り)
道路反対側に内回りのバス停あります
山手線みたいなネーミングですね
バス停のところにある階段を上る
上がった正面の蕎麦屋を右手へ
無人餃子販売店が右側に、よく見かけますね
セブンイレブンや動物病院が見えた
あと少し
お寺の駐車場が見えれば
その先の左手が目的地
本堂がチラ見え
宗福寺の駐車場
宗福寺はこちらです
右隣は食事処のようです
法事の後は精進落としができますね
山門には立派な樹木
本堂

ご本尊には阿弥陀如来坐像があります。大正三年に建立し、震災や戦火をまぬがれ、改装を重ね現在に至ります。

宗福寺WEBサイトより
梅薫閣

梅薫閣(ばいくんかく)は鉄筋三階建です。一階は受付・応接室、二階は多目的ホール(葬儀会場・坐禅会・落語会等)、三階は大広間であり、法要後のお食事等にご使用いただけます。屋上には、梵鐘(ぼんしょう)を設置。

宗福寺WEBサイトより

今日は法事が2つあるようで、すでに最初のご家族の方がいらしてました。

お地蔵様

5月最終日曜日に「登志子地蔵大祭 子どもまつり」があるそうです。
登志子地蔵の建立の経緯を紹介します。

昭和10年5月、お祭りの夜に当時十歳の少女が、現在の北馬込で殺害されるという痛ましい事件が発生しました。
二度とこのような事件が起きないことを願い、また、少女の供養のためにと当時の地域の方々が浄財を集め、北馬込の宗福寺に子まもり地蔵『登志子地蔵』を建立しました。

宗福寺WEBサイトより
本堂の屋根の傾きは緩やかで優しい感じです

法事のおじゃまになるので、長居しないで早めに退散しました。

お寺の前はバス通りであり、都営地下鉄の馬込駅から東急大井町線の荏原町駅へ商店街が続いています。馬込駅から荏原町駅へ歩くとだんだんと賑やかな商店街になります。
都内の東急線駅前はどの駅も商店街が賑やかですね。

お寺の近くの花屋さん
荏原町駅口の交差点

交差点より先(カメラ視点の逆側)には個人商店、チェーン店が並びます。この日も多くの人が訪れていて、カメラ撮影は遠慮しました。

都営地下鉄馬込駅に戻ります。

上の写真で気づくことがありませんか。
1番線の表示の左斜め下に、何かの架台がぶら下がるのが見えます。
近寄って見ると、下の写真のとおりです。

都営浅草線のホームドア開閉で車両種別を認識するカメラです。
この線は京成線・京急線・北総線が乗り入れて車種や仕様が異なる列車が走るため、従来方式のホームドアを導入すると、各社の車両改修が必要になり、経費と時間が多く掛かるので、車両改修の必要しないQRコードを用いたドア開閉連動技術を開発し、課題解決したそうです。
この定位置停止検知センサとQRコード読み取り装置設置の方法ならば、古い車両でも車両に貼ったQRコードを読み取るだけで車両を認識してホームドアが作動するそうです。馬込駅にもいつの間にか付いていたんですね。

今回は宗福寺をご案内しました。地元の子供たちの安全も願っている町のお寺さんでした。今の時代にもこの活動は必要ですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。
次回は寺院散歩もいよいよ40回目です。
引き続きよろしくお願いいたします。

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