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最強しりとり王への道
おはようございます。レジュメ太郎です。
突然ですが、しりとりってやったことありますか?
みんな小さい頃に一度はやったんじゃないでしょうか。
でも大人になるにつれてやらなくなってませんか?
でもしりとりってやればやるほど奥が深いんです。
考えてみてください。特別な道具もいらないのにこんな頭使って楽しくて時間潰せるゲームないですよ?
最近気づいたんですけど僕しりとり結構強いんですよ。
小中学高校とほぼ娯楽のない環境で育ったので遊びといえばしりとりくらいしかやることなかったです。
そこでしりとりを研究して鍛えられたせいか大学に入ると周りに敵がいなくなりました。
まあ小学校の時もしりとり強すぎて誰も相手やってくれなかったんですけどね。当時は「る」攻めくらいしか知らなかったですがそれでも小学生相手なら余裕でした。
で、早速ですがしりとりを強くなるための方法を伝授したいと思います。
1.最強の最後の一文字を知る
これはまあ当たり前ですよね。
自分のくり出した最後の一文字が1番大事なので。
極端に言うと例えば「く」で考えると
「クール」でも「クロール」でも「クリスタル」でも「クアラルンプール」でも「クリスマスキャロル」でも全部「る」で終わるため相手に与えるダメージは変わらないわけです。ちょっと知識をひけらかせる程度です。
大事なのは最後の1文字が何かです。
国語辞書を思い浮かべてみてください。
「い」とか「し」とかから始まる言葉って多いですよね?こういう言葉で終わらせるのはあまり良くありません。何故ならたくさん単語がある上に、その中から選んで答えられるので、自分にとって嫌な文字で回ってくる可能性が高いです。
じゃあ何が強いのか?
どうすれば勝てるのか?
紹介していきます。
2.まずは王道中の王道!「る」攻め!
しりとりといえばやっぱりこれですよね。
「る」から始まる言葉ってめっちゃ少ないのに、「る」で終わる言葉ってめっちゃ多いんですよ。
子供の頃を思い出してみてください。
「る」から始める言葉、幼稚園児が一番最初に出てくるのは「ルビー」ですよ。「ルビー」って小学生でもみたことないですよ。それだけ身近に「る」から始まる言葉ってないんですよ。
逆に「る」で終わる言葉ってめちゃくちゃ多いんです。「アヒル」とか「カエル」とか「キャラメル」とか「味噌汁」とか「シール」とか「サル」とか「タオル」とか「鶴」とか…
上げていけばキリがないですよね。全部幼稚園児でも知ってる単語です。
だからこそ「る」攻めって強いんですね。
是非やってみてください。
3.対策必須!「む」攻め
ここからは少ししりとりをするのに対策必須です。
む?って思った方も多いと思います。
実は、「む」攻めって対策しやすいんですよ。
むから始まる言葉って実はそんな多くないんですよ。
僕も「紫式部」とかしか出てこないですね。笑
じゃあどうやって「む」攻めすればいいかって?
そう、みんなが知ってる元素です。
元素って〇〇ウムみたいな名前が多いです。
「ヘリウム」とか「リチウム」とか「アルミニウム」とか「マグネシウム」とかいろいろあります!
元素って全部で118種類あるんですけどそのうち90種類くらいは「む」で終わります。
この元素を全て覚えましょう。僕も強くなるために覚えました。
これを覚えると「る」できても「ルテニウム!」とかで返してカウンターを食らわせれますよ。笑
是非やってみましょう。
4.友達無くすよ。「ざ攻め」
これをやり始めてからしりとりやってくれる人がいなくなりました。みんなに嫌われる「ざ」攻めです。
でもしりとり王になるためには避けて通れない道です。
「ざ」で始まる言葉って少ないんですよ。
僕も「ザンジバル島」とかしか思いつかないです。
(タンザニアにある島です)
じゃあどうやって「ざ」攻めしたらいいか?
簡単です。みなさん、星座を覚えましょう。
星座は最強です。
星座を覚えるだけで、ざで終わる言葉88個知ってることになります。
例えば「い」で始まる星座は有名な「いて座」の他に、「いるか座」とか、「インディアン座」とか「いっかくじゅう座」とかいろいろあります。
これだけで最強の嫌がらせになります。
めっちゃ強いのでやりすぎると友達無くすので注意しましょう。
5.ここまでやるか?「ず」攻め
これまでに紹介した「る」「む」「ざ」をやるだけでほとんどの人間には勝てると思います。(というか一般人には正直「る」だけで勝てます。)しかしそれでも食い下がってくる場合があります。
それは「ず」攻めです。
「す」から始まる言葉は多いのに「ず」はめちゃくちゃ少ないんですよ。
僕も「ズヴァルトノツ遺跡」とかしか思いつかないです。笑
(アルメニアにある世界遺産ですね!)
正直「ず」で返されるとかなり辛いです。
じゃあどうやって「ず」攻めするのか?
スポーツ好きな人なら何となくわかると思います。
スポーツチームの名前を使っていきましょう。笑
例えば、プロ野球にしても「オリックスバッファローズ」、「千葉ロッテマリーンズ」、「東京ヤクルトスワローズ」など、ずで終わるチームってめっちゃ多いんですよ。
これがサッカーのJリーグや大リーグまで手を広げると相当な数になります。
これを覚えるとかなり相手からは嫌がられますが、めっちゃ強くなると思います。友情を捨ててしりとりに走りたい人にはおすすめです!
6.最難関!?「ぬ」攻め
長年しりとりをやってきて、これより難しい文字はないと思います。
それは、「ぬ」です。
ぬから始まる言葉って絶望的になくないですか?僕はちなみにヌイイ条約くらいしか思いつかないです。
ただ、「ぬ」で終わる言葉もそこまで多くないのが現状です。それほど「ぬ」って言葉自体無いんですね。
これの対策としては「ぬ」で終わるチャンスがきたら積極的に使っていく事です。「こいぬ」や「しばいぬ」などの犬シリーズや「IUCN」、「VPN」などのNで終わる略語シリーズなどで攻めるのが有効だと思います。
ただしここまできたらもはや嫌われるので注意しましょう。
7.禁じ手を使って一撃KO!「ぢ」「づ」「を」
これはもはや使わない方が良いです。禁止カードみたいなもんです。
「ん」がついたら負けというのはデフォルトだと思いますが、「ぢ」「づ」「を」については全く触れられてないことが多いです。
そして知っての通りこの3文字で始まる言葉は皆無に近いです。まあこの3文字で終わる言葉もほぼ皆無に近いんですが、、、単語で言うと、「はなぢ」「やいづ」「あいだみつを」などですね。
まあこれはローカルルールでは禁止のところもあるのであまり使えないと言えば使えない場合が殆どだと思いますが、、、
8.カウンターワードを用意しておく
これは自分を守る一手です。
「る」や「ず」や「む」などが答えにくいのは相手も知ってる訳ですよ。それが来た時にどう返すかというのがポイントです。僕が個人的に使ってる単語を纏めておきます。
「る」対策→ルーブル、ルイスキャロル、ルーズボール、ルノワール
※「る」には「る」で返してあげましょう!
「ず」対策→ズーム、ズームレンズ、ずる、随筆
「む」対策→ムスリム、ムスタファケマル、ムムターズマハル、ムデハル
「ざ」対策→ざる、ザミンダール、ザード
こんな感じである程度用意しておくのが無難だと思います。ちなみに僕は中高の時は電子辞書でひたすら「る」で始まり「る」で終わる言葉を調べて研究していました。そこまでする必要は無いと思いますが、ある程度対策はしておいた方が無難でしょう。
あとは迷ったら極力濁点、半濁点で返すことを心がけて下さい。それだけでも全然変わります。
今回はしりとり王への道ということで僕がしりとりで使う技を紹介しました!これを読んだみんなは、是非しりとりで無双してください!(ただし嫌われても責任は持ちません。相手にとってはだいぶヘイト溜まるみたいです)
それでは次回の記事でお会いしましょう。