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センター試験から10年

いよいよ大学入学共通テスト。僕が受けた2014年はセンター試験という名前でした。時間が経つのは早い。という訳で、今回は10年ぶりに僕が受けたセンター試験の様子、点数、自分なりの評価を掘り返していきたいと思います。

1.英語(筆記):155/200
(平均点:118.87)

正直、この結果は非常に憤りを感じている。センター直前の模試では、常に9割を超えていた。どうしてこのような結果になってしまったのか。大問1が発音、アクセントで大問2が文法、大問3〜6は長文。恐らく集中が切れて文章を読む体力が残っていなかったのだろう。非常に残念な結果に終わってしまった。

2.英語(リスニング):44/50
(平均点:33.16)

まあリスニングはこんなもんだろうと思っていた。ミスは3問。模試でも大体44〜50は取れていた。正直、10年前に聞いたリスニングなんてほぼ覚えていないが、本番もいつも通りの力を出せたのだろう。

3.国語:164/200
(平均点:98.67)

2014年にセンターを受けた世代なら分かると思うが、この年の国語は鬼難しかった。点数の内訳は、評論:48/50、小説:50/50、古文:22/50、漢文:44/50だった。僕は評論と漢文は得意だけど、小説と古文は当時から苦手だった。言いたいことをピックアップする評論や、教えみたいなのを解く漢文はできるが、心情や恋愛ものの小説、古文でいつも点を落としていた。ただ、今回は古文は相変わらずだけど、小説が奇跡的に満点だった。(いつも20点くらいやのに、、、)小説でかなり上振れ、まさかの8割超えを果たした。英語の分が上振れしたと思っておきます。笑

4.数学IA:97/100
(平均点:62.08)

まあ数学IAはこんなものでしょう。理系で数学IIICまでやってたので、今更IA?という感じです。文系より数学やってるのに文系と同じ内容のセンター解いたらそら無双するよ。センター数学に関しては分からない問題は1問もない。そんな感じですね。周りの人みんなそんなんでした。ただセンター数学は時間との戦い。結局最後の3点問題1問だけ時間足りずに満点を逃しました。

5.数学IIB:96/100
(平均点:53.94)

これもIA同様、理系で数学IIICまでやってたので、今更ⅡB?という感じですね。文系より数学やってるのに文系と同じ内容のセンター解いたらそら無双しますよ。ただ、ⅡBも時間との戦い。結局IA同様、最後の4点問題1問だけが時間足りずに満点を逃しました。

6.物理:84/100
(平均点:61.64)

正直高校時代、物理はそんなに得意な方ではなかったです。というか苦手でした。センター物理も2次試験レベルの対策してるとはいえ、そこまで得意ではなかったので80点越えるかどうか、という感じでした。その中での84点はまあ頑張った方でしょう。

7.化学:94/100
(平均点:69.42)

化学に関しては、この年はめちゃくちゃ簡単でした。センターで平均70近くってすごいよ。周りの友達も90点切ってる人いなかったんじゃないか。というくらい超簡単でした。ちなみに普段(といっても10年前)は80点後半くらいですよ!

8.世界史:86/100
(平均点:68.38)

大得意だったはずの世界史。理系の人は大概みんな地理を選択するんですが、世界史が好きという理由で世界史を取った高校時代。もちろん模試でもいつも90点を超えていた。満点も取った。ただ、本番で86点。これが1番納得いってない。ここ1年で1番点数が低かった。平均点も高いのに。なぜなのか。

総合:780.2/900
(平均点:568/900)

得点率は大体86〜87%でした。模試でも750〜800の間を取っていたので、まあこんなもんだろうなという感じです。そして、この成績で出願した国立大学は京都大学。A判定でした。

ただ2次試験の数学が全く当たらず、合格には至りませんでした。センター利用で同志社や立命館は沈めたものの、肝心の京都大学は不合格。非常に悔しかった思い出です。逆に僕よりセンター試験かなり悪かった人でも何人も京都大学受かって

実際のセンターの点数

ました。なんともやるせないまま、とりあえず受かった中期の大阪府立大学(現大阪公立大学)に入学しました。同じような成績の周りの友達がみんな東京大学や京都大学に進学する中、同じ所に行けなかった。あの頃はどん底でした。

ただ、あれから10年の月日が経ちました。みんな大学を卒業し、社会人となり、あれほど悩んでいた学歴コンプレックスもどうでもよくなりました。ただ、あの時に1日10時間勉強した経験は今も生きてます。現に世界遺産検定1級の試験や公務員試験の直前も勉強する力は衰えていなかったです。1日10時間勉強し、結局世界遺産検定1級も9割近くの点数を取り、国家公務員も受けたんですが、開示は合格者126人中6位。思ったよりオーバーキルしてました。これも勉強する力があったからかなと思っています。

国家公務員試験の開示

そして今になって思うのは、受験って合否も大事ですが、それ以上に「勉強ができるようになる」ことが1番大事だと思います。勉強をするべき時に勉強ができる力。これは今後の社会でものすごく役に立つ力です。この力を身につけた人こそが真の受験の勝者なのではないでしょうか。

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