修学旅行でロールするときれじが考えていたこと。(ロール編1 初日・男子会)

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https://wolfort.net/wolf-mansion/village/152/day/0
あ、本編URL貼っとこ。

多分ね。そんな読んでてゲラゲラ笑える記事にもならないとは思う。
ご存じの人はご存じかもしれませんが、
「出力思考がロジックでありながら入力思考が感情的」
という意味の分からない人間をしていますので、出力に絞って記事を書くと「うわ……」ってなる気はしますけど、まあ今更ですよね。今更です。

引き続きれじです。
実際の動きを見ていきましょう。
あ、前提としてこの村では大体一日にゲーム内時間が一日分進みます。

2.ロール初日

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はい、始まりました。
プロローグで先のようなキャラのプロフ顔見せはあったものの、それ以降のプロローグでのロールは公平性をkiss...ため、初日まで皆ロールを我慢していたので実質ここがスタートです。

ロール初日。
実はソラニワが昨日始まったので定期をされる皆さんにも馴染みの深い感覚ではあると思うのですが、こういったキャラクターが一斉にはいロールスタート!ってなったとき考えることって、程度分配の差こそあれ下記じゃないですか?
そう、試運転キャラ立てです。

初めて乗った車の乗り心地を試す様に、そのキャラを今後動かしていけるのかどうか、どのくらい自分の内面にあるキャラ像を動きの中に落とし込めて行けるのかの感触を確かめる日であり。
また欲を掻くのであれば集団の中における自分のキャラの立ち位置を明確にする必要がある段階なので、結構ここにおける比重が大きいと考える人もいるんじゃないでしょうか。
ロール初日をマイペースに過ごせる人間は多分夏休みの宿題も最終日まで溜めることがないし、足も長いモデル体型だし、落ち着いた雰囲気で休日にスタバのテラス席でコーヒーとミント混ぜたような飲み物飲んでると思う。絶対飲んでるわ。

逆に言うならここは試運転の段階なので、後々自分の中に十分にキャラが落とし込めたときと多少喋り方や一人称が違っても大目にみてくださいね皆。なあ。頼む。四皇がその辺の魚に腕食われんのかよとか言うやつはイーストブルーに全員沈めてやるよ。

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はい初ロールです。
混沌とした自己紹介に似た流れの中にぽんと置いてみました。

こういうキャラ(フカセ)ってまあ正常に相対するのもツッコミ入れるのもなかなか最初の段階ではキャラでどういうことしたいのかを定めていないときには難しかったりするので、反応があったりなかったりします。その辺は慣れです。ただ他人のキャラのシリアスの邪魔にもなるので、私は「すいません世界の端に存在だけさせておいてください」くらいの勢いで置いて、反応してくれたキャラがいたら「あ、こいつとの会話面白いかも」くらいに思ってもらいたいなと思っています。

【思考ロジック】
発言意図を詳らかにすると、結構ロジックに寄ってて、
①愛や恋、ポエムといった方向性のわかりやすい妄言での差別化と②深瀬という文字が結構複雑なので読みやすくフカセと記載しかつ読み方を提示するという感じです。
カタカナ表記って「パ行」や「順番の前後」以外で間違えようがないので、日本名でもカタカナで表記するチャンスがあったら積極的にしたらええんじゃないかなと思います。今回は時々一人称をフカセに。覚えて貰いやすいし、変換も楽という。
【思考ロジック終わり】

今後もこうやって意図を詳らかにしていくので妙な蘊蓄くささがある記事になりますごめんなさい。

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こういうキャラですよって説明を、ちょっと面白げなワード選びと共に提示してるターンなのですが、思った通りこのあたりの初手には誰も反応してないな……ウケる……。
あ、でもこの手のロール場として素敵なことに、PLとしての反応もディスコなんかで出せるため、キャラ自身は「なんだこいつw」みたいなウケがあったので助かっている部分もあります。
ただ初手でこのキャラ(深瀬)にアプローチかけてイケる共学青春キャラちょっと私でも引くと思う。

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いやおるが。(引く)
しかも初手初絡みがこれ? ブレーキが壊れてるタイプの車種の人?

はい、後藤くんです。
この時点では中に誰がいるかは分かっていません。ただ初手でこのムーブかましてくる男に容赦など必要がないと判断。

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はいもう自キャラの方向性決定。(知ってた)
大体こういうキャラになればいいなと思ってたのを3レス程度で確立してしまったのでここで心象として「ひっでえキャラ」というものは得られた気がします。あとはそれを貫くか、ギャップとして使うかは後々の皆の動きによります。

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ここで畑村ちゃんも参戦。
リアクションとしては正統派なツッコミです。くどいようですが今最終日後なのでPL名見えていますが、当時はみえて居ません。ただ、深瀬PLに失礼がないように、ツッコミを交えながらも「このくらいの強さのツッコミ大丈夫?」という打診が地の文に見えて物凄くバランス取りが上手な人だとわかりますね。
個人的にこういう気を使える人が迷いなく地の文でフォロー入れずに竹刀でぶったたくようになることを私は「ロールで結んだ信頼」と勝手に呼んでいます。今はそれを結んでいる段階です。

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なのでちょっとだけ強めのリアクション。
ただ、こういうドツキ系ツッコミって受ける側も結構神経尖らせないといけなくて、これに大ダメージを負ったり見ている側が引くようなことを受け手が起こすのは絶対ダメなんですよね。なので強さを少し自分の方向に寄せると同時に、これはツッコミですよということをボケ側がアピールしていきます(すり合わせ)

え、このペースで説明していくの? 何年かかるのこの記事、と思ったんですけど、まあ初日の動きは日常まで丁寧に網羅していこうかと。

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間で玉森なんかもリプライにならない形で反応してくれたりしているのも、ちゃんと世界の中に貴方のキャラがいますよって提示になってくれていて、丁寧な敬意表現になっててありがたさしかないねえ。

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畑村こいつ……。
今回はまあ深瀬のシナリオを中心に語るのできぬくろ畑村に関してはここ以上に詳しく触れませんが、参加したどのキャラも個人としてのシナリオがちゃんとある群像劇になっているため、もしよかったら本編の閲覧をおすすめします。
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畑村のシナリオにはこれ以降メインキャラとしては全く関わっていかないですが、群像劇としてちゃんと面白いので。

まあなんかこういった日常の会話の中に、メインテーマとなる要素を織り込むのは私もよくやる手なので、仮にこういったちょっと引っかかるようなフックを仕掛けてきたとしてもこの段階では実はキャラとして反応しない方が美味しい仕上がりになると思ってます。初日はまだ、あれよ、仕込みの段階よ。
ただ少し矛盾はしますが、初日であってもどんどんガツガツ自分の設定だけは出して行く方がいいと最近は強く思ってます。温存したりもったいぶることを最近はしてないのでそれがいい方向に回ってるなとデスハナのときも思ったので。
なので無理に掘りはしないけど、無理に埋めもしない、くらいでロールしてると思ってください。

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最初に[[fotune]](1d100ダイス)擦り始めたのも後藤かよ。
さて、この後藤くんというキャラ、最初に絡んでくれたキャラに懐くような生まれたての小鳥みたいな性質のあるれじにとって、最初に絡んでくれたキャラで、適度にこういったふざけた発言もしてくれるキャラとしてこの時点ですでに惹かれていました。
互いにいい感じにふざけ合いながら、もし相手がノってくれるなら友情を深めていけるかなー、とか思っていましたね。

ここで自分の交流スタンスなのですが、
以前ツイッターでも話した通り、段階を踏んで相手と関係を深めていきます。
一つ目の段階が、この初日の空気のような「立食パーティ状態での会話」です。いわゆる白チャ、全チャと呼ばれるような場所で、相手のパーソナルな部分には踏み込まず、表面上の会話をしたりダンスをしたりする段階です。話題は天気の話題や社会情勢の話題なんかが好まれるでしょう。
二つ目の段階が、ちょっと抜け出そうかってなった「バルコニーでの会話」です。ここで初めて相手の名前を聞きます(別に立食パーティで聞いてもよいが)。少しだけ込み入った話をするけれど集団の喧騒からはちょっと遠いほど良い距離感です。ここで相手の性質が胡乱なのか、シリアスなのかの配分を静かに探り合えるので結構大事な段階です。
三つ目の段階が、さあ二人きりの「個室での会話」です。相手が相手であることに意味がある、一番親密な会話で、場合によってはシナリオを振ったり、過去の出来事や現在の問題に巻き込んだりします。キャラによっては個室が存在しないキャラもいるので無理に連れ込まないようにしています。

という段階説の一段階目がクリアされたので、是非とも後藤PL(誰か分からないけど)をちょっと自分が面白いと思うような関係に巻き込んでみようかなと画策はしています。相手の細かい設定に思いを馳せ始めるのは実はこの段階ですね。
で、気づきます、あ、お互い三年生だ、と。
……お、なんか歯車がかみ合った音したな。まあ無駄になってもいいからこの二人が三年生になる前の外形を少しずつ整えていこう、と思ったのも実はこのタイミングです。勝手な設定の妄想は楽しいから。

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と、いうことを考えている間に勝手に取り合われている。(読み方は下から上)
こういった過去の捏造やエピソードを振りやすい環境にあることが、こういったロール場のいい点だということを、多分序盤で皆分かっていた節があるなとは思います。なのでこの時点で「疑似幼馴染」も存在していたし、それ以外の関係性の萌芽もすでに生まれており、普通の環境では振れないようなロール関係性へのハードルが下がってたのはかなりいいなと思います。

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そういうの好きなのでどんどんちょうだい、というメッセージを込めたロールです。

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なんだこいつ。(なんだこいつ……)
まあ私の初日のテンションなんてこんなもんですよね。

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結構この辺のジャブから入っていきます。
言い換えるとこのロールは「『二年間』の存在を相手に表明しておく」くらいの遠回りで段階的で計画的な捏造なので、捕まってないだけの犯罪者が私です。
今のところの企みはこんなところ。


3.男子会

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はい、男子会表明です。
これは初手からやると決めていました。
そしてどのイベントより先に企ててやろうとも思ってました。

男子会に関して、これは以前にいたロール場のときから私が良く企てていた、性別で区切りを入れた集会のことで、要約するとクラスの女子に関して品評するという多少下世話な側面のあつ集まりです。
ただ、これには私は明確な目的を持って企てている部分があって、初手のこの段階、みんなキャラの名前覚えられてないと思うんですよね。なのでちょっと立ち止まって自キャラ堀りと閉じた関係性を作る前に、他人のキャラに興味を持つ段階として色々意見交換する場が邪魔にはならないだろうというのが一点。
そして他人のキャラが自分のキャラについて語っているのを見るのは楽しいっていう興味の対象になる喜びが必ず保証される点が二点。
最後にすでにこの段階で出来てる関係性や興味を表明したり秘めたりすることで起こる駆け引きが出来るのが三点です。
以上の点においてこの段階での男子会なんかは結構有効な手段だと思ってて、それを言い出せるキャラメイクにもしていました。

ただ、男子会をするにあたって一番懸念しなくてはならないのは、男子会を開いたにも関わらず、議題に上がらないキャラが存在することだけは絶対避けなくてはならなかったため、試行錯誤の結果、時間を分けて全キャラの話題を回すことにしています。もちろん幹事は全キャラについて言及が必要なので、皆がやるときはあと1~2日後の方がいいかも。やらねーよ。
あと多分これを書いたことで男子会という手札はしばらく封印することにします。特にこういうステルス場としては。なんか別の形態をとって同じ意図のロールはすることになると思いますが。

ちなみにこの男子会最大の収穫は、裏で女子会も開かれたこと。ありがとう女子たち。女子会も楽しいよね。

ちなみにここが、深瀬賢を動かしているときのサビだと思っていたので、私は一足先に皆よりもここに力を入れることにしています。最終日までまさかみっちみちにロールが詰まるなんてことはないだろうし、きっと他の人のシナリオを読むようないつもの脱落感出るなとも思ってました。(デスゲームで良く二日目くらいで死ぬので)

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まあ多分そういう病気なんだと思う(全員分やってる)
ただ、今回に関しては、

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結構皆場が盛り上がるようにはっちゃけてくれたり、頑張ってくれたので自分がやるべきこともそんなになく盛り上がってくれたのは本当に嬉しかった。(この時点ですでに玉森とフラグが立ってる米津はスタッフが後で殺しておきます)

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お前がMVPだよ田美院。

この時点だと二日目なので、深瀬というキャラ性も相まって、表面だけを見て間違った評価をすること自体にも意味がちゃんとあると思ってます。正直この時点では椎名の設定や畑村の設定には完全に空振り食らってるし、玉森の内面なんかも全然理解が存在しないんだけど、そういうモブ的視点に立っての評価を受けて「じゃあ自分のキャラはその視点と違うどういう側面を見ているのか」って掘り下げがしやすいと思うので、一助くらいにはなれるんじゃないかと思います。

大体関係性としては米津、宮崎辺りが上手くこれを乗りこなして使ってくれた感じはあったかな……ありがたいね。

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ちょっと真面目に考えてる側面をお出しして男子会の本懐は終了。

この時点での心象の引っ張り方は「最初の頭のおかしなキャラという印象だけでない何かを感じる」くらいに着地できてればいいな、と思っています。まだ個人シナリオやろうとかは微塵も思ってない段階ですね。
ただ、後藤とのミニエピソードくらいはやろうと思ってるのでたびたびそこは擦っています。

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はい、これが最初の後藤との関係の捏造ですね。
① 深瀬は一年時に学校に行く意味を見失い、毎日それを後藤が迎えに来ていた。

まあとんでもねえ球なんですけど、面白いと思ってもらえたらいいなと思って投げてます。
相手の反応見ながら、少しずつ少しずつ。
深瀬と後藤というキャラの関係上「適当なこと言える深瀬」と「あんまり覚えていない後藤」という、設定捏造を回避できる方法があることもここで提示しておきます。結局のところそれが真面目に過去なのかどうかは相手のPCの反応見て決めるみたいな。
今現在ふざけているキャラが、過去に真面目な側面があるのはどうかな?という面白さの提示でもありますね。意外とこれに後藤というキャラがいい反応を返してくれたことが、これ以降に山ほど捏造する設定を他人に投げる原動力にもなったと思います。

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それはそう。(真顔)

というところで二日目終了です。

(その2へ続く)

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