修学旅行でロールするときれじが考えていたこと。(ロール編・3 ライブ・出戸)
本編貼っちゃうV3。
https://wolfort.net/wolf-mansion/village/152/day/0
7.イベントがないのでゆっくり出来る日
朝DMが届いていて笑った。いや大丈夫もうしないよ!! 連日の夜更かしで全身バッキバキだからPLも!! 今日から平日だしね!!
ちょっとだけ差し込んでおく。
まあ、荒れてたヤンキーが急に更生したからって優しくしてくれる周囲はいないだろうし、皆も引いてただろうというリアリティラインを持ってくる感じで。これで、過去に敷いていた「色々な理由があって自分たちの世代のときにこの催しを実現できなかった」伏線を回収。
当時の自分たちはまだ未熟で、人が着いてくるような何かがなかったわけですね。
四日目ともなると人間関係も結構固まってきたりしている。それをのんびり見ながらどうするかなと考えつつ在宅ワーク(緊急事態宣言中だったので)
負けず嫌いかわいい(椿屋凛子全肯定bot)
ちゃんと最後のロール見てるよアピールでもあるのでかしこい
(椿屋凛子PL全肯定bot)
朝から出戸が元気で嬉しくなってくる。上手く巻き込めるかなと思いながらも日中は結構仕事忙しいので参戦はしない(理性があるので偉い)
傍から見てても結構本当に絶妙なところに立ってる立ち位置だなーと思っていました。出戸は出戸なりに一歩引いており、種類は違えどちゃんと先輩であり、かつ深瀬後藤椿屋ともタイプの違う感じで実にいいキャラしていた。顔もいい。
あ、でも悪い意味で頭おかしいPL入ってるかも。
(この時点ではPLが誰か分かっていない)
直接絡んでなくても、ちゃんと関係性を見ていて、他人のロールを踏襲して関係性を構築しようとしている。そして椿屋のポジショニングも完璧なので、この1レスだけでも信頼以外の感情が湧かない。行こう、と思った。
あ、やばい、柘榴ジュース出てきた。
急に飯山が作り始めたこの柘榴ジュースロール……[[kanzyou]](感情ダイス)や[[aji]](味ダイス)を使った、いわばギャグ寄りのお祭りロールなんですが取り上げないわけにはいかないんですよね……なんせここで特定の感情引いたことで、シナリオのブレイクスルーにするキャラが大勢いたので……(修学旅行なのでこの柘榴ジュースは絶対にお酒ではありません、呑むと多少ハイになって意外な一面が見られる感じのロールですが、お酒では絶対にないです。飲酒は20歳になってから)
ああ、ここ数日真面目にシリアスなさや当てをしていたはずのPCたちが柘榴ジュースのせいで壊れていく……(なすすべがない)
でも余談になるけどこういう通常状態じゃないロールって結構ロールフックになったりしますよね。酩酊以外にも病気の罹患なども状態変化によって内面がぽろりと零れたりするのはいつだって話のフックになります。
ああー、椿屋まで……。
それは正直分かる。
実はこのロールリアルタイムで見れてはないんだけど、本当にいいですねー。深瀬が見抜いた椿屋の弱さを、出戸の前で不意に吐露してしまうという構造が関係をマトリクス状にしてくれている。出戸←→椿屋の関係構築の一助として悔しいけどいいフックになってる。悔しいけど、飯山いい仕事だ……。
これは自傷行為なんですが、こんな弱ってる椿屋を部屋に送っていったのに何もしない出戸って何なんですか? これって寝顔を一晩堪能しておきながら何の手も出さなかったやつと同じくらいバカでしょ?
ぐうううう!(自傷)(馬鹿)
ソファで丸くなってるだけで面白いからって切り抜かせるなお前。
で、出戸が椿屋を部屋に送っていくんですが。
これは正直ジャックポッド入った感じありましたね。ああ、もしかしてこれ、出戸も椿屋のことを……? だとしたらこれ、俯瞰からみたら最高の関係構築できるんじゃないですか?
ちょっとわくわくしすぎてどこで出戸にアプローチかけるかしか考えてませんこのとき。
あっっっっっっっ上っ手!!!!!
椿屋凛子の物語の文脈にたった1レスで追いついて追い越していった!!出戸のPL上手っっっ!!!「来年卒業だから椿屋自身にも楽しんでもらいたい」はこの時点でしかも椿屋が弱ってるときに打つ手としては深瀬よりも一歩先で最高に上手。物語を前に進める一手。
いいねえ、綺麗に『四人』になった音がここでしました。まだつながりが薄いところはあるけれど、そこを補強さえすればもしかしたらあんまり見られない景色見れるかもしれないと思いましたね。
三年生全体に敷いてある「これが最後の遊びになるかもしれないという寂寥感」の説明。状況説明は何度してもいいし、この感覚は死ぬほどねじ込んでおくがいい感情。
一つの結末に向かって一個一個積み重ねていく感じ出てるね。関係性としては、具体的に俯瞰で見れば表層上に出てるものだけを言うと。
深瀬……一歩先を行っている。留学という形で脱却しようとしている
後藤……一歩出遅れている。将来に迷い始めた。
出戸……別れを寂しいと思っている、がどこか飲み込んでいる。
椿屋……まだ終わりとか考えられないほどやることがある。
というそれぞれの未来に関する考え方がここで詳らかになってきています。
実はこの裏で松本先生に後藤が将来のことについて秘話で語ってるんですが、この後のライブのときにさかのぼって紹介します。
ここで出戸と椿屋がボードゲームによる賭けを行っていることが表に情報として出てきます。どこでそんな会話あった?って結構探し回った記憶があるし今も見つけられてない(愚か)。
この時点で出戸と椿屋の間に一つのイベントフックが存在しているということで深瀬PLからそれに近づいていかない理由が一個もなくなってしまった。どういう関係になるにしろどっちにしても誰にしても美味しい関係にできるため。
うーん綺麗だ。ここの噛み合いがぐっと強くなってくれると、三年生の関係がものすごくマトリクスしやすくなる。ありがたいな。
一歩そのころ私が何のロールしていたかというと。
深瀬に柘榴ジュース飲ませたせいで気が狂っていた。
そして同じように柘榴ジュースを飲んだ早乙女とかいう頭のおかしい女に、ダイスのいたずらで絡まれていた。
無垢さん(早乙女のPL)見ていますか……。
この記事、読んでくれていますか……。
初対面でしたね。今後私と貴方がどのロール場で出会い、どんなにエモいロールをしたところで、私と貴方が最初にしたロールは永遠にこれです。
ウヴォーさん、聞こえますか?
これが俺たちが貴方に贈る鎮魂曲(レクイエム)です……。
こんなもん捧げられて強化系でも防げるかよ。
永遠に消えない傷がついたところで話を戻すけど、
この乱痴気騒ぎと並行して、出戸が千葉・堀江・松本先生と共に「ライブ」を行うイベントが画策されます。皆大体、歌ロール好きだからな。
というわけでその前夜としてちゃんとライブの練習をするロールをしている出戸らがいます。
ちょっとだけこういうのどうですかだけ打ち込んで邪魔しないように去りたかったので千葉くんには申し訳ないが打ち込みだけ行う。
『椿屋のこと』で話がある。よし。楽しく話せたぞ(シャニマス感)
ああ~~~~~フォーカス当ててきている~~~~~こいつ後藤へもクソデカ感情抱いて綺麗にバランス取る気だうめ~~~~~な~~~~~~!でもこの時点でこう返してくるっていうことは、二人の間に目指す四人像での合意が取れた感じがあって嬉しかったですね。
8.ライブ当日
このペースだとあと3個記事書かないとサビのイベントに到達できないことに気づいて震えている。
みんな気づいているかもしれないけどロールの疲れって一日じゃとれないんだよ。なのでこの日も夕方まで仕事して死んでる日ですね。全然発言がない。
と、思ったら早朝にきぬくろ畑村爆弾が大爆発します。
この後も10レスくらい続くので気になる人は本編読んでください。きぬくろとかいうPL、あいつ多分核爆弾ですよ。私はしばらくこの畑村のことをドボルベルク畑村って呼んでたので。
闇持ち込みなしね! って合意の元始めた合わせに、性自認の爆弾抱えてやってきたキャラが二人もいるのおかしくね? お前らやぞ畑村(きぬくろさん)、宮崎(ルルクスさん)。でもこの爆弾が全体に棹挿した流れも多くて、受け止めたり弾いたりして前に進むことを決めたキャラも多くていい鯖環境だったなと思います。二度とありがとう。絶対に許さん。
生き方というものは、選ぶだけで誰かを傷つけることだってあるけど、選ばなければ救えない誰かだっている。すべてをすぐに受け入れることはできないけど、少なくとも自分が道を曲げるときに「畑村のせいにはしたくない」くらいが落としどころかなと思って対応しています。他のキャラの反応も十人十色でそれによって小さな軋轢と和解とかもあって面白い朝だったなって。
8.ライブ当日
実はこのゲームって日付が変更になる時間を調整出来て、15時に日付が変わって犠牲者が出る仕組みになってるんですよね(遅)。説明が遅れたのはロールと直接的に関係がないからです。
今日の犠牲者は後藤。昨日は椿屋。
れじさんはこう見えて結構心の脆い部分があるPLなので、仮にゲーム上でも割と近しいキャラが死ぬとショックを受けるんですが、これは上手いことそのショックを隠してロールしています。(かわいいね)(かわいいって言えオラ)
お、名前出しただけで絡んでくるやんけ出戸、やんのかワレ?
関係性提案。このnoteでいう「いつものやつ」ですね。ただ少し関係性を分かりづらく描写しているのは、これが相手からの提案に対する受けであることが原因です。その証拠に――。
はいセックスよりも濃いロール。初手だぞ? しかもアドリブでこれ? なんなのこいつ(これから100回言います)
出戸「四人の中で順番に殺していくなら最初が深瀬」
深瀬「四人の中で順番に殺していくなら最後が出戸」
一瞬で関係性を対比に持っていき、対等に持って行く合意がなされます。そうした方が描く情景が面白くなるだろうという合意がこのロールの裏でなされるわけですね。そしてその合意がなされる以上、対等な者たちが目指すべきトロフィーが椿屋であるという暗黙もなされて二人とも動きやすくなります。
まだこの時点で確証はないけれど。
でも少し提案する関係性に勝算は出てきたので楽しくてしょうがないタイミングですね。
盤面に『(ボード)ゲーム』という椿屋の持つテーマを握らせてくる手法。
かくて宣戦布告はなされます。非常に何もかもが曖昧なまま。多分今後詳らかになるんだろうなと思いながらも、当日出戸のライブの様子を眺めてからでもいいかなと思ってました。
さて、ライブ開始。まだこの時寝ています。
大体19時~21時までめちゃくちゃ眠い生活だったので。この日は毎日の無理がたたって0時くらいまで寝てたんじゃないかな。
その中で歌われたこのPretenderって曲なんですが、これ青春もので失恋や成就が存在している場でキャラに歌わせるのなんらかの法によって禁止にしませんか。当時これに感情を揺らされまくって大変なことになったPLが大量に生じて、マジでPretender許さねえとすら思っていたので。
上記の歌の中に、誰かへの"想い"を入れ込む出戸。歌によって紡がれる、愛の告白。
その、出戸がスポットライトを浴びて歌う様を見て三年生もそれぞれ限界を迎えます。まだイベントが残っていると胸の中で何度も繰り返す椿屋。一緒に居れた時間を思い出して目に涙を溜める深瀬。それを見ないフリをする後藤。出戸から受けた影響によって、なんとなくここが四人の話が始まる最初だったように思います。
演奏が終わり、"意"を投げてくる出戸。なんかロールで伝えたいこと伝えられすぎてて解説を挟む暇がない。
三者の反応。少しずつ、終わりが近づいている。終わっていくものと、変わっていくものが明確になっていく感覚にそれぞれの反応を返している。
そんな中、後藤からリプライが飛んでくる。
何故か演奏をしていた出戸にではなく、深瀬に対して、だ。
出戸の演奏を受けて、深瀬の決意を受けて。
後藤が、一番最初に決める瞬間。
こいつはさ、この後藤っていう、さえきさんのキャラはさ、言いたいことを言って立ち去るタイミングが、ホンッッッッッット最高だな。
出戸の演奏を受けて決めた決意を深瀬に言うだけ言って、もう決めたからって去っていくこの青春感、ありえんくらい鳥肌が立った。
まず、後藤が決め、この青春という船から一足先に降りることになる。まだもう少ししがみついているけれど、この決定は後の三年生の決定に強く影響を及ぼすことになります。
さあ。
ていうか認識が一日ズレてたので次にズレ込んだけど。
次回は深瀬VS出戸 椿屋凛子争奪戦 です。
ホントに終わるのかこれ?休日二日潰れたが?
続く。
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