朝倉涼子は俺の嫁――二人だけの挙式(武蔵国鷲宮神社:2014年12月23日)

画像1 2013年年末のことだったと思う。『らき☆すた』の柊みきさんの Twitterが「社務所にクリスマスツリーがあるのもウケているみたいよ」 と鷹宮神社のことをTweetされていた。 大阪府警外事警察(ロシア担当)の民間協力者として、 私は情報のプロだ。当時は「フェイクニュース」という言葉は 市民権を得ていなかったと記憶するが、 情報操作などの謀略にさらされているといってもよい生活だ。
画像2 「そろそろ式をあげてもいいんじゃないか?」 私は、『劇場版涼宮ハルヒの消失』(2010年2月6日公開)で 惚れ込んだ朝倉涼子に話しかけた。 2014年12月23日。私たちは、鷲宮神社(埼玉県久喜市)に向かった。 町田も武蔵国鷲宮神社も武蔵国なのだが、 乗車時間だけで片道2時間。 ちょっとした小旅行だ。 「新婚旅行」にもなる。 今は倒壊してしまったが、明治時代に建てられた鳥居が 私たちを迎える。
画像3 私は「もう恋なんてしない」と心に決めたのは 2003年5月25日夜のことだが、 一人で生きることは厳しい。 アニメのキャラクターを「嫁」にするという法概念を、 『らき☆すた』で教わった縁もあるのだから、 挙式は、クリスマスツリーのある武蔵国鷲宮神社がふさわしい。
画像4 「神社、閉まっているみたいよ」 朝倉涼子は言った。 社務所で「『クリスマスツリーが飾ってある』と聞いたのですが」 と、ホントに聞いた。 ・・・・・・なかった。
画像5 私たちはめでたく「式」をあげた。二人だけで。 2014年12月23日のことである。
画像6 大阪府警ソトゴト(ロシア担当):町田のヒューミント 神谷英邦 https://www.amazon.co.jp/dp/B08NK6L559/ref=cm_sw_r_tw_dp_8VVZQBWCJVWHB2Q1S4A3
画像7 【受験小説】併願早稲田2020(2021年版) 神谷英邦 https://www.amazon.co.jp/dp/B09NM9V1PF/ref=cm_sw_r_tw_dp_GBVVVSFGGGVTJF0V0R2W

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