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0か100か、白か黒か

皆様こんにちは。

れいやです。



先日、精神科に定期通院してきました。

その時に話した内容に関して、少し話そうと思います。


今回僕が担当医に相談したのは、0か100か思考についてです。

何においてでも、0か100か、白か黒かの二極端思考をしてしまいます。それは人間関係においても例外ではなく、自分の中には友達かそうでないかしかありません。同期なんていう曖昧なポジションは存在しない。

そのことに最近気付き、相談しました。


気付くきっかけは、同期と学生課の人の言葉でした。

「同期は大切にしないとでしょ」

「唯一無二の同期を大切にしろよ」


言葉が、腑に落ちませんでした。 

何を言っているんだ?と思いました。


自分にとっては同期は同じ学年という共通点があるだけで、僕からしてみれば赤の他人、どうでもいい存在でしかなかったからです。(どうでもいい、は言い過ぎかもしれませんが💦)

赤の他人を気にかける?大切に思う?どういうことだ?と思った自分は、おかしいのかもしれないとその時思いました。


それ以降、ふと今までの人間関係を思い出しては自分にとって相手はどの枠に入るのかを考えるようになりました。

改めて振り返ってみると、なんと赤の他人枠が多かったのです。かなり親しい友人や先輩後輩以外は皆、僕で言う"赤の他人"枠に入っていました。そして自分のゾーン内に入れている人は両手で足りるほど。




さて、元の話に戻りましょう。

精神科にて担当医にこの話をしたところ、どうやら僕は0か100かで考える癖があり、それが人間関係にも出ているとの事でした。

僕が育ってきた環境にも原因はあるようですが、調べてみるとASDの特徴にも0か100か思考があるようですね。もちろん、ASD傾向がある人全員がそういうわけでもないと思いますが。


僕の場合、身近なところにあるものや人を失う怖さを知っているからこそ、余計に人間関係において慎重になり、その結果元々の0か100か思考と相まって他者のゾーン分けが激しくなるようです。

また、僕は自分にとってかなり近いところにいる存在に対し、強い期待を抱いてしまうため、それが裏切られた時心が傷つかないようにするためにも、周囲の人と距離を置いてしまうのではないか、と先生は言っていました。実にその通りです。


自分でも、心を許した人に対して過剰なほど強い期待をしてしまうのは分かっているので、そもそも自分の心を許してもいいゾーン内に入れる人間はかなり絞っています。ここ数年間、誰も入っていません。



だからといって治す必要もない、とも言われました。

深く狭くの関係を維持していればいい、と。


もし人間関係における0か100かを改善したいのなら、妥協してグレーゾーン(近くもなく遠くもないポジション)を作ればいい、と言われました。




人間関係って本当に難しいですよね。

信用したり、信用されたり、裏切られたり、無視されたり。

多くの人と関わっていく中で、自分はどんな関わり方が得意かor好きなのかを把握し、それに基づいて生きていくことが大切なのかなと思います。


0か100かで生きていようと、それでどうにか上手く生活出来ていれば問題ないってことですね。




さて。

今回の記事はどうでしたでしょうか。

上手く纏まった気はしませんが、まあどうにか収束はしてるでしょう!おそらく。



次は、ASD傾向とマルチタスクについてお話出来たらなと思います。


それではまた、次の記事でお会いしましょう。


れいや。

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