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最近の雑誌や書籍に多い定時で帰れという無茶なアドバイスのお話
最近どの書籍にも仕事を定時で切り上げて帰りましょ!という文言を多く見るような気がする。
みんな、定時で帰れたら帰りたいでしょ?と思ってしまう。
一部の家族のために少しでも残業代を稼がねば・・・という人も確かにいる
しかし殆どの人が定時で切り上げて家で余暇をすごしたりプライベート時間を過ごしたいと望んでいるだろう。
殆どの人が努力しても定時であがれないのだと普通に考えて思う。
人に割り振れない、または分割できないそのような仕事が定時前に、しかも6時間を必要とされる仕事が次の日の朝納期で依頼されるのだ。
そのような状態で「じゃあ、私、定時なんで帰りまーす。」なんて出来るのだろうか?
そのように割り切ったら楽になりました!みたいな体験談などが日経WOMANの雑誌などに毎度毎度と記載されいる。
私はそれを見るたびに(簡単に言うなぁ…)と心のなかでため息を漏らしてしまう。
休日出勤なんてお金を貰うどころかお金を払ってでも出勤を取り消してもらいたいくらいである。
このような人は多いのではないのだろうか?
勿論、定時で帰る努力はするべきである、しかし大半が努力しても無理なことが多い、努力ではどうにもならないシステムもある。
また定時で仕事は終わらせられないのは”無能”と蔑む声が最近になって多いような気がするのは気のせいだろうか?
このような文言を安易にアドバイスする書籍、雑誌にて見るたびに無茶言うなよ・・・と思ってしますお話でした。
定時で帰社できる方はいくらでもしてもらって構わないと思う。