このままでいいんですか？ こんな政治に未来を託せますか？（れいわ新選組・すがや竜）
2021年8月23日、愛知県豊橋市での山本太郎さんの無告知街頭演説では、すがや竜さん（次期衆院選 愛知15区 れいわ新選組公認予定候補者）もマイクを握りました。今回はその部分を文字起こししました。（58分30秒くらいから再生されます）。
すがや竜：
皆さん、こんにちは。れいわ新選組の愛知15区総支部長のすがや竜と申します。よろしくお願いします。
今、私たちの生活や命は踏みにじられています。自由で平等で豊かだったはずの日本が、衰退し続けています。日本の弱っていくことが自然の法則的な衰えではなくて、政治が誤った政策を選び続けてきた結果の弱体化であるのならば、これを直さなければいけません。派遣法で働き方が破壊されました。郵政の民営化と水道の民営化などで日本の富が流出しました。消費税で格差が大きく広がりました。格差を是正するために、今、消費税の廃止こそがもっとも有効な経済政策です。
そして、オリンピック。オリンピックは中止になったのではなく、強行開催されました。そしてコロナウイルスの感染が大爆発し、地獄のような社会が皆さまに襲い掛かりました。利権と犠牲で燃え盛るオリンピックの聖火台の炎を見ていたら、怒りに火が付きました。赤々と勢いよく燃え盛るオリンピックの炎とは対照的に、コロナで命を失った者たち、自ら生きるのをやめた者たち、そして、対策がないまま自粛をして希望を失った者たち。そんな注目されなかった”アスリートたち”の悲しみや不安や怒りの炎は確実に燃え広がっています。
一年半もの間、政府は一体なにをしていたんだ。緊急事態宣言だけが乱発し、日本中が混乱し、人々の心はすっかり疲れ果てた。パラリンピックも開催されようとしています。また、同じことを繰り返すんですか？ れいわ新選組には明確なビジョンがあります。コロナウイルスを短期間で封じ込めて日常生活を取り戻し失われた30年間を取り返します。それがれいわニューディール政策です。
結局、今の政治が選んだのは、皆さまの命や生活ではなく、利権だったんです。国際的な地位は低下し、対人的にも人々の尊厳や立ち上がる勇気すら奪われて、無関心で無気力な人々が大量に作られてきました。情報提供者たちは人々に幻想を抱かせ、巧みに一人一人を骨抜きにしました。今の政治はどうか。不平等政治、利権政治、中抜き政治、隠ぺい政治、世論誘導政治、見て見ぬふりをする政治、そして自らの安定と体裁を守りたいだけの政治。皆さん、このままでいいんですか？ こんな政治に未来を託せますか？ 聞いてもくれない政治をまだ期待するんですか？ だったら変えましょう。
30年、失われた30年間で本当に多くのものを失いました。働き方を失いました。雇用を失いました。所得を失いました。笑顔や子どもたちの未来までもが奪われようとしています。れいわ新選組、なんの後ろ盾もありません。組織票もありません。一人一人の皆さんだけが頼りなんです。どうか一緒に変えましょう。多数定説が間違い、少数異説が正しいこともあります。少数異説を多数定説に変えるには、皆さんの勇気が必要です。皆さん、有権者じゃありませんか。利権にまみれた腐敗政治を大きく変えたいんです。
ありがとうございます。
そして、郵便局という安定した生活を捨て去ったときに心に誓いました。魂の叫びをこの身にまとった代弁者は前進し続けます。どうかご注目ください。ありがとうございました。
熱い演説です。是非動画もご覧ください。
すがや竜さんのインタビュー記事も併せてお読みください。すがや竜さんはこのインタビューの中で、「『魂の叫び』は、生活に追われて自ら命を落としてしまった人々の叫びだ」とおっしゃっています。
れいわニューディール
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