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声をあげることをあきらめないで(太田かずみ)

※太田かずみさんは柏市長選立候補のため衆議院選挙への挑戦を断念されました。今後のご活躍をお祈りいたします。


2021年4月14日、千葉の南柏で、前衆議院議員の太田かずみさんが、街頭演説を行いました。今回はその一部をざっくり文字起こししました。

(54分頃から再生されます。)

太田かずみ:
私は2012年民主党政権で活動させていただいておりました。当時、民主党が消費税増税を決断いたしました。私は政治生命をかけて消費税の増税の関連法案に反対の一票を投じました。その理由はこの国がデフレの中で消費税増税を行えば個人消費が冷え込み国民の皆さまの生活がますます苦しくなる(からです)。

この消費税の増税を行うにあたって、すべて社会保障の充実に使うと皆さんとお約束したはずです。本当に社会保障の充実に使われたのかというと、わずか16%しか使われていないんです。それだけではありません。消費税を上げたんだから、国の税収が上がるはずです。しかし国の税収の累積はほとんど変わらないんです。法人税が減税されて、所得税が減税されて、その穴埋めに(消費税が)使われてしまったんです。

なぜ政府は法人税減税を進めてきたのか。それはトリクルダウンという政策です。企業儲けさせて、そしてその利益が労働者の皆さんに滴り落ちて給料が上がる仕組みをつくるということで始まった政策だったと思いますが、実際は労働者の実質賃金というのは下がり続けているんです。だからこそ私たちは、まず政治のあり方、税金のあり方、その起点・発想を変えていこうということで、国民の生活から経済を立て直していこうと消費税を廃止するという政策を掲げさせていただいているんです。

いまコロナによって世界中が不況になりました。世界ではどんな経済政策がとられているのか。実際消費税減税を行った国はもうすでに50カ国以上にものぼるんです。なぜ日本ができないんでしょうか。それだけではありません。いまアメリカを一例にとるとバイデン政権は積極財政といって、国債を発行して200兆円、300兆円の財政投資を行います。しかしこの国は、積極財政どころか未だに財政規律というものに囚われて、国民の皆さんが苦しんでるのに、政治がその役割を果たすことすらできていないというのが現状なんです。(中略)いま本当に国がやらなければいけないこと、それは積極的に国が財政投資をして国民の生活を立て直していくことである。私はそう思っています。

(中略)

どうせ政治は変わらない、なにやっても変わらないんじゃないか。そう皆さまが思ってしまった時点で、いま一部の人たち一部の企業の人たちのためだけに皆さまの税金が使われているこの現状を変えることができないんです。まずは皆さまが、「いまの世の中おかしいね」、「本当にこの国の政治のあり方、税金の使い方本当にこれでいいのか」そうやって異議を唱えるところから始めていきたいと思っております。

この国の政治制度は代議制民主主義です。主権者である皆さんが皆さんの声を代弁してくれる人たちを国政に送っていく。そして国会とは憲法で定める国権の最高機関です。この中で国民の皆さんの政治(生活?)に関係することがすべてが決められていくんです。だからこそ皆さまがその声を国政に届けるためにも、どうか政治参加を、その声を上げることをあきらめないでいただきたい。

(中略)

私はれいわ新選組千葉県第8区総支部長、前衆議院議員、太田かずみ。この柏で生まれ柏で育ちました。地元の皆さんに恩返しをするためにも、一部の人たちのためだけに行われている政治を大きく変えていきたい、そのように思っております。どうか皆さまに少しでも私たちの政策のその思いが届いて頂ければと思います。

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太田かずみさんは開始直後(前説)、15分頃、1時間22分、1時間49 分頃にも登場しています。是非、動画全編もご覧ください。

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