あなたの命と暮らし徹底的に守る。政治は希望なんだって思える社会にしたい(れいわ新選組・くしぶち万里)
2021年4月9日、東京・三鷹での山本太郎さんの街頭演説では、くしぶち万里さん(次期衆院選 東京22区 れいわ新選組公認予定候補者)もマイクを握りました。今回はその一部を文字起こししました(29分45秒くらいから再生されます)。
くしぶち万里:
皆さん、こんにちは。風が吹いてきて寒い中、足を止めて頂きまして本当にありがとうございます。私は、れいわ新選組東京都22区総支部長を務めております、元衆議院議員のくしぶち万里でございます。
この三鷹市はじめ、衆議院の選挙区で、1年前に第1次公認をいただきまして、日々地域を歩かせていただきながら、おそらくこの中にもですね、私のあの顔の大きなポスターをお宅に貼っていただいている皆さんいらっしゃると思います。本当に日頃からのご協力ありがとうございます。
山本代表からですね、いまの政治の話ありました。そして特に、やはりコロナのことです。緊急事態宣言が解除になりましたけれども、第3波が終わったという実感ないままに、第4波がくるというような状況になってます。これ、もはやコロナは自然災害どころか人災といえる状況なんじゃありませんか?
私はかつて仕事上で多くの国々に行く機会がありました。飛行機や船を使わないと日本は海外に行けないんですよ。なぜなら日本は島国だから。そして島国に入るときも、船や飛行機使わないと、人や物って入ってこないんですね。ウイルスも同じじゃありませんか? 日本の発生源じゃない、このコロナの状況の中で、日本は島国。なんでこの流れをストップできないのか、できなかったのか。まさに政治の初動、これが間違っていたということに他ならないんじゃありませんか?
コロナ対策、成功している国々は、ニュージーランド、台湾、そしてオーストラリア。まさにこれ特徴なのは共通している島国という特性です。天然のバリアがあったはずなんですね。しかし日本は初動、失敗してきた。これに対して私はしっかり、政治が、そして菅政権が、この失敗を行い、第2波、第3波どころか、第4波、第5波、第6波と、抑制なのか拡大なのか、ずるずるずるずる。この責任をしっかり政治が取らなきゃいけないんじゃないか、そのように思いますがいいでしょうか、皆さん。
私はこうした菅政権を終わらせて、そしてれいわ新選組へ、あなたの命と暮らし徹底的に守る、そして政治は希望なんだっていうことを思える社会にしたい、そう思い、この場所にいま立たせていただいています。
まずやるべきことはオリンピックとめて、その予算と人、コロナに集中させましょうよ。そして検査と隔離徹底して治療を行う。また医療従事者、医療機関、最大限の支援を行って、介護士や保育士さん、熱い手当をすること必要じゃありませんか。
休業補償、現金給付、学生支援、当たり前です。最低限のことをやって、さらには経済政策として骨太に、先ほど代表からもお話のあった消費税の廃止をやることで、国民生活底上げして、経済再生させていきたい。その思いで、いま日々活動させていただいております。
消費税廃止について。これから代表からも財源の話ありますが、私は一点、手続の話、これが可能なんだという話をさせて頂きたい。そして皆さんから声を、地域から上げていただくお願いを一点だけさせていただきたいと思います。
消費税廃止。なんでできないかと皆さん思われますか。この初動の対策の時に1年前、国民の世論調査の中で一番、アンケートで第1位だった、取って欲しい対策、これが消費税の減税でした。そしてその直後、ドイツ、イギリス、減税対策行ったじゃありませんか。既に50カ国以上の国々が減税やっております。
実はいま国会やってますけども、消費税ゼロ特例法案、既にあるんですよ。そして仕組み上ですね、衆議院で50人、参議院で20人、どちらかの人数が集まれば法案が提出でき審議ができる状況にまでなってるんです。
なんで進まないんでしょうか。これがポイントです。国会議員、何人いますか。全部で710人いる。10人に1人の国会議員が本気でこのコロナの中での国民の生活の窮状を知り、そして動いて、国会の中で法案提出して議論を進めれば、これ確実に可能なんだということを皆さんに知って欲しいんです。
そしてこれが発議をされた時には、地域の中での皆さんの出番です。皆さんの声、私たちの声、地域の中でうねりを作る。うねりをつくって、どの政治家が本気で国民の声を聞いているのか、どの政治家が本気で格差をなくそうとしてるのか。どの政治家が本気でこのデフレの20年克服して、賃金、ずーっと先進国で最下位になっています、いま、それ上げようと努力しているのか。それが政党超えて浮き彫りになるじゃありませんか。
今年は衆議院選挙があります。消費税廃止、消費税減税、これ選挙の争点に、地域のうねりにしていこうじゃありませんか。是非私は先頭に立って推し進めていきたい。
先日こんな声がありました。地域を歩いているとですね、怒ってある女性が飛び出してきたんです。生きているのがやっとなんだっていう叫び声なんですね。あなた政治家ですか、生きてるのがやっとだ、この声どこにぶつけたらいいんだかわかんないって言うんですよ。そしてその女性は続けました。食費は削る、体重は減る、でも政治は何やってるか。接待受けて、官僚も会食7万円。そして不正腐敗がどんどん続いて不祥事だらけじゃありませんか。ボーナスも歳費もそのまま、それが許せないという声。これ皆さん同じように、異口同音に、同じ思い持たれていると思います。偽らざる声ですよね。
そして1回だけの給付金どうなったか。その女性話してくれた。光熱費と税金、家賃で全部1日で吹っ飛んだっていうわけです。現金給付もう1回お願いしたい。消費税減税本当にやって欲しい。それが叫び声でした。そして最後には、怒ってごめんなさいと謝られてた。いやいやって私言ったらですね、その声さえもぶつける場所がないんだ、届ける場所がないんだ。これが訴えの声だったんです。
こうした声が、街中におそらく溢れてると思う。その声を私は胸に秘め、そしてしっかりと私は背中を押されたような思いがしました。そうした声とともにですね、新しい政治のうねり、必ず私はこの三鷹の地域からつくり出していく。その先頭に立たせていただきたいと思います。是非ともよろしくお願い致します。寒い中ありがとうございます。
くしぶち万里さんは開始直後(前説)、1時間4分頃、1時間32分頃にも登場しています。是非、動画全編もご覧ください。
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