安倍晋三と一騎打ち (れいわ新選組・竹村かつし）
2021年5月5日山口・大丸下関店前 街頭演説
山本太郎(れいわ新選組代表)×竹村かつし(山口4区・比例中国ブロック公認予定者)
れいわ新選組・山本太郎代表の全国街頭演説ツアーが始まっています。
九州を皮切りに、次は中国地方・山口県に上陸。
山口県下関市は安倍晋三元総理のお膝元。強力な地盤を持つ強大な帝国。
そこに、れいわ新選組から単騎突入!! 火の玉のような男が名乗りを上げた。
長いデフレとコロナ禍で、疲弊して寂れていく地元の暮らしをなんとか救いたい。
勝ち目のない戦いのようだが、絶望するのはまだ早い。奥の手がある!?
元プロレスラー竹村かつしの、魂の咆哮をお聞きください。
(1:24:06から)
竹村かつし:
この一年、コロナによってこの世の中、本当に大変な思いをしている方が沢山いらっしゃいます。私は唐戸でデイサービスをしてるんですが、近所の大きなホテルが廃業しました。こんなことあり得ないです。ホテルだけじゃなくて、パチンコ屋さん、ファミリーレストラン、老舗の料亭、どんどん閉店していく。これ、誰が助けてくれるんですか？ 働いてた従業員、どこ行ったんですか？ みんな困ってるんです。困ってるのに誰も手を差し伸べてくれない。この国の政治はどうなってるんですか？ こんな苦しい思いして、みんなマスクして、かわいいお子さんがマスクして、我慢して、本当に一生懸命働いて。
パチンコ屋さんで働いてた女性から相談を受けました。パチンコ屋さんは閉店するけど、社宅は使っていいよ。だけど社宅はやっぱり家賃が高い。要介護のご主人がいる。困ってる。この先どうしたらいいの？ そんな相談がありました。みんな困ってるんですよ。辛い思いしてるんですよ。なんとかしたいんですよ。自分のことを差し置いてなんとかしてるのは、この山本太郎、れいわ新選組なんですよ。自分のことを差し置いてやってらっしゃる。僕はそれについて行く。誰がなんと言おうと。
「安倍さんの所で、お前よう出たなぁ。勝てるわけないよ」、みんなに言われますよ。だけど関係ないんですよ。勝ち負けじゃない。この国に、この街が良くなれば、それでいいんですよ。どこがどうとか、もう関係ない。本当にこの辛いコロナを、なんとかしないといけないんです。
私たちれいわ新選組は、「消費税廃止」、そして「全国一律最低賃金1500円、政府が補償」、そして、「介護、保育、障がい者福祉など、こういった職業の方々を公務員化する」こと。人口減少を止めるんです。学校卒業したら、みんな出て行く。これ時給が安いからなんですよ。時給が829円。毎年10月に上ります。だけど去年は上がりませんでした。一昨年と変わらず829円なんです。だけど経営者側からしたら、829円ギリギリですよ。自分たちの会社を守るために「ごめんね」と。「829円だけど、ごめんね。だけど、上げられない」。そういう人もたくさんいると思います。地方にこそ、こういう政策が必要なんです。このコロナで20カ国以上が減税をしてるんですよ。なんで日本はできないんだ？ なんで日本は減税すらできないの？ なんで助けてくれないんですか？
(中略)
私たちは愛のある、思いやりのある政治を目指して戦うんです。みなさんに一人一人寄り添って、この下関の街を良くしたいんですよ。日本全国、良くしたいですよ。それがれいわ新選組なんです。それをトップで走ってるのが、山本太郎なんですよ。私はその人について行く。一緒に戦う。そして、日本を良くしたい。本当に苦しい人たちが置き去りにされるような、こんな社会じゃダメなんです。富める者がどこまでも富むような歪んだ経済ではダメなんです。生きてるだけで価値がある社会にしたいんです。みんなを幸せにしたいんです。その思いで、私はこの山口4区から、なんとしてでも立たせていただいて、この街を良くしたい、変えていきたい、そう願ってます。ですから皆さん、力を貸してください。本当に、お願いします。一緒に戦ってください。
(1:31:12から)
山本太郎:
ありがとうございます。ここ下関からですね、次期衆議院選挙、立候補予定者として名乗りを上げてくれたのが、竹村かつしでございます。プロレスラーやってたけど体壊しちゃって、そっからは下関で介護の仕事やってた。介護の仕事やってれば苦しい人だらけですよ。苦しい人だらけの声を常に聞き続けてきて、自分に何ができるか？ということを、考え続けてきたって言うんですね。もちろん介護事業者としてやれることはあるけれども、それだけじゃどうにもならないっていうのは、たくさんの苦しみの声を聞いて、「政治がもっとしっかりしてればな」、そういうところから自分で踏み出して、手を挙げてくれるっていうところまでいったっていう話なんですね。
まぁ、はっきり言いますよ。マイク持って喋ってもすごく素人っぽいでしょ？ プロの政治家っぽくないでしょ？ そりゃそうですよ。まだ始まったばっかりですから、彼のキャリアは。でも、自分の人生を一度横に置いて180度違う道に進む。で、それを動かした元々はなんなんだって考えると、やっぱり黙ってられないって気持ちなんですよね。政治で変えられるじゃないかっていう、それだけの思いを持って手を挙げてくれる人っていうのが、本当はこの国にいっぱいなきゃいけないんですけど、政治に関わって得できないんですよ、多くの場合が。もちろん、大手から出れば別ですよ。大手から国会議員になったらおいしい思いできるかもしんない。でも違う。れいわ新選組ですよ？ 自分で言うのもなんですけど。こんな小グループから、真っ向ガチンコで勝負するっていうようなことをやるところから手を挙げたってなんの得もない。はっきり言ってね。できれば避けたいっていうところに手を挙げてくれるっていう、本当に心ある人だと思ってます。ぜひ注目をいただきたい。
でね、衆議院選挙って、選挙区っていうところで勝つっていうのは、おそらく安倍さん凄く強い人ですから。安倍さんはどんなことあったとしても選挙区で勝つんでしょ？一般的には。でも、比例で勝つっていう方法もあります。つまりは何かっつったら、この下関から2人の国会議員を誕生させること可能なんですよ。もちろん選挙区で竹村が勝つ、最高ですよ。でもハードルは高いでしょう。当然、安倍さんの応援団ガチガチにチカラ合わせてるでしょうから。でも、衆議院選挙において、1つの選挙区から2人の国会議員を誕生できるというような仕組みもあるってことなんです。つまりは何か？ 安倍さんが心を配れていない所に対して、竹村が心を配るっていう役割だってできるってことです。あなたの声を直接受けて形にしようとしてくれるような、この下関を自分の地盤とするような心ある人間を、ぜひ皆さんご注目いただきたい。そういうお願いでございます。
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