見出し画像

出会い方にいい悪いはない

とある調査会社が行った、マッチングサービスの利用実態調査(2023年版)が興味深かったのでよければご覧ください。

https://mmdlabo.jp/investigation/detail_2268.html

世代別の出会いの方法(主にマッチングアプリ)の意識調査です。

ここでの理想の出会いの方法の全世代での一位は、職場や学校などでの出会い。
次点が、知り合いの紹介とありました。

世代別に見てみると、30代40代は、合コンが3位

20代の3位はマッチングアプリでした。

逆に40代以上は、マッチングアプリは皆無で、5位は40代から60代で「街中で話しかける=ナンパ」が入っていますが、20代30代では「街中で話しかける」は入っていませんでした。

マッチングアプリの手軽さは今後も伸びていくでしょうが、

街中で声をかけるという、比較的簡単な方法も出来にくくなっている、コンプライアンスが重要視されて少し窮屈な現代の男女関係を感じました。。

一方、すでにパートナーがいる方への調査も興味深く、

20代を除いて、全世代に結婚相談所とお見合いでの出会いが5位に入っています!

20代では、職場学校での出会いの次点にはマッチングアプリとなっていて、友人の紹介よりも上回っている状況でした。

つまり、20代の若い世代では、マッチングアプリの手軽さと、出会いの豊富さで、出会いのスタンダードになっていることが伺えます。

この調査でわかることは、マッチングアプリの台頭は凄まじいものがあるのですが、

まだまだ「職場・学校での出会い」はスタンダードであり、いわゆる「自然な出会い」を求める人は多いということ。

一緒に過ごす時間が長ければ、自然に男女が惹かれあっていくものなので、それは最もということですよね。

ここから学べることは。

多くの男女は、職場や学校、友人の紹介など身近なところで相手を見つけている人が多いと言うことです。

そして、その出会いのきっかけは比較的若い時期に見つけているから、身近なところで見つけたと考えられます。
(この調査ではパートナーのいる40代以上の男女が何歳で相手を見つけたかは不明なので、若い時期に見つけたのだろうと仮定します)

ただ、今のこのセッシュの時代。

私たちは、この「身近で」「自然に」出会えることはかなり難しくなってしまいました。

さらに、セッシュが関係なくても、ある程度の年齢になっていたのであれば、

職場や学校などの自然な出会いでは出会えなかったことは事実なわけです。

色々理由はあるにしろ。

過去には、職場や学校で自分から好きになったり、その逆もあったり、時には両思いになったり、色々な経験はあったかもしれない。

けど、結果的にはその出会いは活かせなかったわけです。

私は自分が結婚相談所に入るとき「自分には自然な出会い」には不向きだなと気がついてしまいました。

認めたくはなかったけど、事実だったからです。

大体片思いをしているとすぐに周りにバレバレになっちゃうし、上手く立ち回ることができなくて、相手を冷めさせてしまう天才でした笑

職場で恋愛をするには、このような性格は損でしかありません、笑

恋愛結婚に憧れていましたが、自分の本質を変えるのは難しいと実感したので、結婚相談所を選んだのです。

キラキラ 自然な出会い、恋愛結婚、大恋愛の末結婚。キラキラキラ。。。

なんて素敵な響きなんでしょうか。

そういえば、自分の親が「恋愛結婚」か「お見合い結婚」かを線引きするような風潮が私の子どもの頃にありました。

「うちの親は恋愛結婚なんだって!」これはなんらかのステータスがあったかもしれません。

恋愛結婚こそ正義。みたいな風潮、思い込み、いまだにあると思います。

お見合い結婚の人も、相談所結婚の人も、なんだか人には言いずらい雰囲気…。

でもね、結婚した身からすると、出会ったきっかけなんてなんでも良いのですよ。

みんないくら「自然な出会い」と言ったって、学校や会社の中から「抜けがけ」しないと二人きりで会ったりしないでしょ。

合コンだって街コンだって一緒。

意気投合するのには、必ずどちらかがアプローチをして、一緒に出掛けて知り合っていくという「抜け駆け」のプロセスが必ずあるはず。

好きになる気持ちにおいては、自然な出会いも、紹介も、お見合いも一緒です。

最初から「すごく良い!タイプ!」と思っても、相手がそう思うとは限らないし、その「良い!」が持続しないこともある。

逆に、最初は全然タイプじゃないなぁと思っても、徐々に互いを知っていって、実は相性がいいのかなぁと徐々に好きになるパターンもある。

最初は全然タイプじゃなかった、と言うのは、恋愛結婚においても、多くあることなのです。

つまり、、出会ったきっかけは、実はあまり重要じゃない。

結婚したこと。

婚姻関係を継続しているかどうかの方がずっと重要です。

結婚相談所の良いところは、お互いの目的が明白なことです。

結婚したい人しかいない。

なので、出会うと早いです。

掴む気があれば、早いのです。

だけど、あまりに結婚に直通の出会いのため、出会いの初期で大きな判断をせざるを得ないような状況になるので、

「この人と結婚するか、、???うーん、そこまででもない、かな??」と早めに切ることもできるのが、結婚相談所での出会い。

実はこれが婚活を難しくしていると思います。

「うーん、そこまででもないかな」はほぼ全ての人に当てはまるからです。

なぜかと言うと「そこまでの人」は非常に稀有な存在。。

この世に存在するのか、さえわからない、まれ中のまれな存在。。

条件面、住まい、年齢、雰囲気、容姿。

全てが自分を満足させてくれる「そこまでの人」はどこにいるのでしょうか。

さらに「そこまでの人」はいろんな人に「そこまでの人」と思われている可能性がありなのです。

つまりは婚活業界の「人気者」

みんなが結婚したいので、「そこまでの人」は複数の人にこんな人と結婚したい!と思われています。

かなりの確率で。

前述した通り、私は「自然な出会い」は難しいなと感じました。

人を出し抜いたり、抜けがけをするのは苦手だったからです。

ライバルを出し抜くほどの負けず嫌いでもありませんでした。

では、もし「そこまでの人」がいたとして。

多くの人に「そこまでの人」と思われているであろうその人を、その中で出し抜くほどの魅力や根性が、自分自身にあるのか。。?と言うことです。

そこまでの人と結婚したいなら、その中で出し抜いていくほどの、人としての魅力、容姿、条件をクリアしておく必要があります。

それをクリアするくらいの努力ができるか?もポイントとなってきます。

若い時にはたくさんいた「そこまでの人」=誰が見ても魅力的な人、は自然な出会いで職場や、学校で相手を見つけて、すでに結婚している人が多い。

つまり年齢が上がるほど、「そこまでの人」の残留率は少なくなってきます。

と言うことは、結婚相談所において「そこまでの人」に集中する確率はどんどん高くなっていきます。

高い倍率を勝ち抜くほどの気持ちがある人が勝ち抜いていく世界。

でも、そこまで相談所の婚活がシビアではないところは。

人を出し抜くのは苦手な人たちというのも多く存在していることです。

つまり!!

穴場を狙っていく、のがこの婚活戦国時代を勝ち抜いていく秘策であります。

穴場の考え方は人それぞれですので、こんな人と言うのはないのですが、

穴場を狙え! それも一つの戦略ではあります。

あとは、全方向的に、努力を惜しまないことです。

結婚したいですか!!

もしその答えが 「Yes!」なら、全方向的に努力しましょう。

時には勝ち抜いていくぞ!という気概が必要になっていくこともあり得ます。

婚活をしていると、面倒くさくなることもあるでしょう。

実際、面倒なことばかりだと思います。

自分の思い通りに行かなかったり、思いが伝わらなかったりすることもあります。

それでも努力し続けることは大事です。

諦めないこと。

自然な出会いに負けないくらいの、幸せを掴みましょう!

きっと大丈夫。

絶対掴む!の心意気で。

努力は全部そのために。

幸せのために!!

今週も楽しんでいきましょう!

動いてみましょう!


連絡お待ちしております!


令和の仲人 たかこ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?