日本で働く為の手数料!?
外国人技能実習生が日本に来る際の現状とその費用について、日本政府の調査に基づく情報をまとめます。
技能実習生は、日本での就労の機会を得るために、出身国の送出機関やブローカーに相当額のお金を支払っています。以下は、それぞれの国からの技能実習生が平均で支払っている金額を示しています(単位は円):
ベトナム: 688,143円
中国: 591,607円
カンボジア: 573,607円
ミャンマー: 287,405円
インドネシア: 235,343円
フィリピン: 94,821円
これらのデータは、令和4年7月26日付けの出入国在留管理庁による「技能実習生の支払い費用に関する実態調査」から得られたものです。
実習生の中には、これらの費用を支払うために故郷で借金をしている例もあり、日本での就労中にその返済を行っています。過度な手数料の返済が生活を圧迫し、結果として逃亡するケースも報告されています。このような状況を知らない企業も多く存在します。
私たちの組合は、この問題について正しい情報を伝え、関連するリスクをしっかり説明する責任を持っています。私たちの目標は、企業と実習生双方が幸せになれる環境を作ることです。
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