天才現る・・・。
月一回の実習生の監理訪問はいつも新しい発見の瞬間です。そして今月は、ひときわ光り輝く才能を持った実習生に出会いました。
彼はフィリピンのビサヤ地方から来た、まさに「農作業の達人」です。仕事の前後には、彼の第二の「オフィス」である畑に足を運びます。仕事も畑仕事も、彼にとっては一つの芸術のようです。
ある日、寮の隣の会社の敷地を自由に使えると言われた彼は、瞬く間にそこを立派な畑に変えました。そしてそこには、日本では珍しい野菜が続々と登場しています。彼の農作業スキルには、会社のみんなも驚嘆。そして、収穫の際にはスタッフにも喜んで分けてくれます。
しかも、社長様までが畑仕事の虜となり、今では彼と社長の間でフレンドリーな「畑対決」が見られるようになりました。毎日が、新しい知識や笑顔が交わされる場となっています。
このような実習生たちの熱意や才能から学ぶ瞬間が、我々にとっても大変貴重です。彼らが日本での生活を満喫している様子を見ることは、まさに一石二鳥。彼らから学ぶことが多く、共に成長できるのは何よりの喜びです。
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