第65回 宝塚記念(G1)
今年の宝塚記念での最重要ポイントは以下の3点で良いだろう。
⏩京都開催(2006年以来)
⏩13頭立て(現時点)
⏩雨予報(馬場の悪化)
正しくイレギュラーの3本立てとも言える今年の宝塚記念である。
枠順が確定した。
先に挙げた最重要ポイント3点のみでも充分的中馬券にありつけそうであるが、それにプラスして
⭐調教後の馬体重
⭐ファン投票結果
⭐宝塚記念✕帝王賞コラボ企画
などの独自理論を含めた内容で記事を書いてみたいと思うので暫くお待ち下さい。
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表データ《京都開催宝塚記念》
グレード制導入(1984年)以降の京都開催宝塚記念を見てみよう。
1991年(10頭立)の正逆1番決着(①②番人気決着)がスタートの合図なのかも知れない。
それ以降の京都開催宝塚記念1995年・2006年の2年共に正逆1番+ど真ん中ゲートが馬券対象になっている。
《仮定①》
京都開催宝塚記念では以下の様なオペレーションが構築されている事が考えられる。
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(偶数頭数時)
正1番+逆1番が馬券対象
(奇数頭数時)
正逆1番(どちらか)+ど真ん中ゲートが馬券対象
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⭐どちらにしてもスペシャルゲート2席が馬券対象
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京都開催宝塚記念では馬券対象(1着〜3着)3頭のうち2頭をスペシャルゲートが占めるという正にスペシャルなオペレーションが構築されている事が考えられるのである。
次に雨予報(馬場の悪化)について考えてみよう。
表データ《過去の重馬場・不良馬場》
1976年宝塚記念からの重馬場・不良馬場は上記の4年となっている。
どうやら正逆13番と正逆9番が同時に馬券対象になっている模様だ。
今年の宝塚記念は13頭立てなので、正逆13番は端のスペシャルゲートにあたる。
京都開催宝塚記念から抽出したデータにも一致する訳だ。
因みに正逆9番は⑤番又は⑨番である。
次は
表データ《13頭立て宝塚記念》
を考えてみよう。
過去の13頭立て宝塚記念は以下の年度である。
(1984年グレード制導入後)
⭐1987年/1988年/1992年/1996年/1998年/
2006年/2021年
1987年→1988年は別オペレーション
1988年→1992年
①番人気⏩⑨番(逆5番)がリンク《3着》
1992年→1996年
①番人気⏩逆枠同枠(逆9番)がリンク《1着》
1996年→1998年
①番人気⏩⑨番(逆5番)がリンク《3着》
1998年→2006年
①番人気⏩⑬番がリンク《3着》
2006年→2021年
①番人気⏩逆枠同枠(⑦番)がリンク《1着》
2021年→2024年
①番人気⏩⑦番がリンク?
※選択肢が一つなので割引きが必要かも知れない。
※逆枠同枠リンクは馬券対象内ワイドゾロ目が条件。
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個人的に5️⃣枠⑦番プラダリアは2007年有馬記念覇者マツリダゴッホ(中山の鬼)の【京都版&道悪版】の様な気がしてならない。
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以上、表向き通常解読でした。
それでは本題に入ろう。
秘伝【宝塚記念ファン投票オペレーション】
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⭐春のグランプリ【宝塚記念】
⭐冬のグランプリ【有馬記念】
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JRAではこの2競走でファン投票により出走馬の選定を行っている事は皆様も承知しているはずだ。
有馬記念においては公開枠順抽選会も行っている。
枠順(出馬表)は意図して仕組まれた物ではない、というアピールをする為であろう。
(実際には思いっ切り仕組まれた出馬表であると断言出来る)
この2競走のグランプリファン投票であるが、ただ単にファン投票をして競走馬に順位付けをしている訳ではない。
そこには壮大なゲーム性が盛り込まれているのである。
これにいち早く気付いた月刊競馬ゴールド(廃刊)誌で連載していた覇者への条件・西澤広久氏はやはり天才的であり至高の競馬研究者と言うしかないであろう。
それではそのゲーム性をこれから説明して行こう。
(私は西澤氏に師事した事もないし、このファン投票におけるゲーム性を教えて貰った事もないと言っておきたい。自分自身で導き出したのである。)
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