第169回 天皇賞(春)
さあ、いよいよ天皇賞(春)である。
JRAが日本の国家機関である限り日本という国家同様に天皇賞が最上位のG1競走という事になる。(1着本賞金云々ではなく“格”という意味で)
日曜日に部屋の片付けをしていたら面白いモノを見つけたので紹介しよう。
私は結構物持ちが良いのである。
この競馬ゴールド6月号の“覇者への条件”が天皇賞(春)の内容なのである。(西澤広久氏著)
上段の“[天皇賞(春)]絶対公式①”の空欄の上は三冠馬のナリタブライアンで良いだろう。下は7冠達成馬のテイエムオペラオーか?皆様も各自で熟考してみて欲しい。
下段の“[天皇賞(春)]絶対公式②”であるが①〜⑤までの空欄には何が入るのか考えてみたい。
まず①であるが、これはルドルフが構築した天皇賞(春)への“公式ルート”である【日経賞1着席】もしくは【日経賞①番人気馬】だろう。リンカーンも当然、日経賞1着席であり①番人気馬である。
次は②。
これはディープインパクトの名があるので【阪神大賞典1着席】もしくは【阪神大賞典①番人気馬】だろう。ルドルフの隣りが参考外(色が違う)になっているのは、ルドルフの現役当時は阪神大賞典は暮れの12月に行われていて天皇賞(春)のステップ競走ではなかったからだと推測出来る。
次は③。
これはサクラガイセンの名があるのでルドルフが構築した公式ルートの【日経賞②番人気馬】だろう。
次は④。
これはデルタブルースの名があるので【阪神大賞典②番人気馬】だろう。
③④から推測すると①②も1着席ではなく①番人気馬で良いのかも知れない。
⑤は③の日経賞②番人気馬であるから[地]コスモバルクという事になる。
この様な細かい分類をして、この馬達をどう料理して行くのか迄は私は存じ上げないので割愛させて頂く事にする。
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