今日も僕は呑みに行く
どうも、れい和です。
東京への引越し前に大阪に帰省しました。
その時に地元のよく行っていたBARへ行ってきました。
就活の時によく通って愚痴を吐いたものです。
そのBARは普段は高くて手が出ないウイスキーなどをお手頃価格で飲めるBARです。
マスターとお話していたのですが、やはりコロナで経営が厳しいようでした。
「4、5月に店を閉めてたんだけど、その間にお客様が離れてしまった…」
マスターは悲しそうにそう言っていました。
ただ、
「君みたいに遠くからでも心配して来てくれるお客様が居るから続けたいんですよ」
と言ってくれました。
そして僕と同じ様に、コロナ前はあまり来れてなかった人が心配して来店しているようでした。
そんな話の中で京都の通っていたBARが、4月末に潰れてしまったことを思い出しました。
コロナ渦だと言っても、緊急事態宣言前でしたので僕には新鮮かつ衝撃でした。
僕は「感染なんて気にせずに呑みに行こう!」とは思いません。
ただ、しっかり感染症対策をした上で、自分の大好きなお店に行きたいなと思いました。
当たり前のようにあったお店でも、1度潰れてしまうともう戻ってきません。
「そこにはあの空間はもうない」
そう思うだけで、京都に行くと悲しくなります。
大好きなお店を守るため。
楽しい思い出を守るため。
新しい思い出を作るため。
今日も僕は呑みに行く。
そう感じた帰省でした。