20年ぶりにテニス再開しました
こんにちは、REIです。
基本的にはモデル兼モータージャーナリスト、あとはプロダクトトレーナーとコンサル、だいたいゲーマー。
これはREAです。一文字違いです。
つい先日、バイクの世界では有名な鈴鹿8時間耐久ロードレースって大会がありまして、私めは鈴鹿サーキットの公式映像と、JSPORTSの中継と、YOSHIMURAのレポーターと、3人役やってきました。
その間もですね、ウズウズしてたんですね。
グレージュに髪を染めたおぢさん、テニスを再開しました。
子供の頃、元プロみたいな父に教わって、僕もプロに憧れた甘酸っぱい日々がありました。(とうちゃん、アリガトウ)
その後、父の影響(せい?)でゴルフにスイッチして、それまた真面目に取り組んで、ほんで日本に帰国して編入した中学校がソフトテニス部しかなくて、テニスを辞めてしまいました。
大学時代にサークルで遊びテニスを楽しんで、おーし芸能界で頑張るぞーと志をまたコロコロしたタイミングで、またまた辞めてしまいました。
ずっとまたテニスがしたいと思いながら、なかなか始められず。大学の頃のラケットやウェアなんてどこに行ったのやら。
本当はバイクのレースがしたいんだけども、コロナ前に法人化したり雇用をしてみたり、そこまではコツコツ準備してた事業が好調でシンプルにゴリ儲かってたものが、コロナでパタリ。ってか、ピシャリ。全然レースできひんやんって状況。
だけど、肝心な”いつか”は必ずやってくる、体だけは作っておきたい。メーカーのサーキット試乗会の仕事も減って、体が衰える一方で、とはいえ一発タイムみたいなものはさほど衰えないものの、練習やレースの準備をしていける体力も、もっと言うと気力がないわけです。生きていくことで精一杯みたいな。頑張ることに無気力状態。
エルデンリングとモンハンに捧げた2000時間はなんだったのかと。これからも捧げますけども。この熱意半端ない。
2000時間、もしもサーキットを走っていたならば。
2000時間、もしもテニスに打ち込んでいたならば。
それなら、今からできることをやりましょう、と。
何度も挑んではサクッと諦めてきた山下晃和ボディをまた目指せばいいじゃないかと。
もうおっさんだし、慌てて結果出さなくてもいい、なんなら結果よりも楽しんで遊ぶことの方が大事なんじゃない的な。勝てるオヤジにはいずれなるとして、楽しそうなオヤジになる方が難しそうで面白いなと思ったんですね。
僕の性格は激烈熱情熱中型なので、没頭してると短期間で結果がついてきちゃうタイプ。まずは楽しんでから考えればいいやくらい、気軽に頑張ろうって。
逆に言うと、手をつけてみて没頭できないものは全力でフルスイングして投げ捨てます。おおよそファーストタッチの予感に間違いなしと信じて。浅い引き出しがいっぱいあるイメージ。
ノリでテニス用品店に行き、セールのラケット(二年落ちモデル)を購入し、シューズやウェアも揃えまして。
おーしなんか久しぶりに熱っぽい良い感じがしてるから、一気に畳み掛けるぞーと思ってスクールに申し込み。初回レッスンが仕事スケジュール都合により、どう組んでも8耐の後になっちゃう。
ジョニーせっかく日本に来てくれたのに、ごめん、おれテニスがしたい。
そんなこんなで、鈴鹿ではウズウズしっぱなし。鈴鹿入りする前日には公園で壁打ち。鈴鹿から帰って即行スクールで体験レッスン。入門クラスで雰囲気を楽しみ、だけど体を一気にシバきたくて、バッティングセンターみたいなオートテニスへ。
で、今は千葉のホテルからこのnoteを書いてます。那須モータースポーツランド帰りで、お盆渋滞えげつなかった。
明日は週刊バイクTVのロケ。終わったら千葉のオートテニスに寄ってから帰るんだと決めてワクテカ。その翌日はスクールで第一回のレッスン。その翌々日には、コーチとマンツーマンみたいなレッスン。
バイクこそそうなんだけど、週3〜4回の練習を繰り返してた時の成長スピードと練習コストのバランスがとにかく良かったです。
熱中した時、没頭した時、その時の成長の喜びはどんな快感にも勝ります。それが持続する環境を作れた時、なんかイイコトが起こります。プロ並になったり、プロになったり。
誰かが救いの手を差し伸べてくれたり、拾い上げてくれたり、良縁が転がり込んできたり。
サーキットを走ることばっかり考えてた日々、アルバイトが全くしんどくなかったです。出版社のギャラが人間不信になるくらい安くても、全然余裕。気付いたらモータージャーナリストの仕事でスケジュールがパンパン。これがハマった時の必勝パターン。楽しんでると丸儲け、みたいな感覚。さんまさんの”生きてるだけで丸儲け”のプチ版ですかね。
二輪業界全体としては、一見は美味しい時代に見えて、実情は完全に終わりの始まりが継続中。一時のブームも息切れしているのは中の人なら誰もが思うこと。そんな閉塞感がありながらも、今以上の旨味は引き出しにくいと判断して、一番の原因としては自分の勉強や修行が進んでないこともあり、一旦は自分なりのメンタルの必勝パターンを呼び寄せたいと、フィジカルだけでなくメンタルのためにテニス復活大作戦なわけであります。
健全な精神は健全な肉体に宿るらしく、僕は精神ファーストな気もするけど、テニスはどちらにも効きそう。
ほんのちょっとしかプレイしてないのに、ずっとお尻とコアがプルプルしてて歩くのもしんどいです。
おしりがキュッとしてるキレオヂになってから、それから考えよう。
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REIVLOG Magazine
YouTubeチャンネル『REIVLOG』、千葉テレビ放送『週刊バイクTV』に出演中、モータージャーナリストREIです。 vlogのこぼ…
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