一億の誘惑

こんにちは、モータージャーナリストのREIです。

知ってます？
一億画素のカメラがあるんですって。

何に使うの？

こんなカメラです。
https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/gfx100s-ii/

MORE THAN FULL FRAME

1億2百万画素×ラージフォーマットの圧倒的な描写力。
高速性能と強力な手ブレ補正による瞬発力。
これらがGFX100シリーズ最軽量の、
コンパクトなボディに秘められている。
より好きな場所に持ち出せるようになった
1億画素「GFX100S II」
このカメラはただ「記録」するのではない。
頬を撫でる風の感覚。
冬の夜明けの清冽な空気。
その中で響くシャッターの音。
GFX100S IIはあなたにとって大切な「今」を、
あなたの「感じたもの」とともに、鮮明に切り取る。

持ち出したい？1億2百万画素て。

展示物の写真をSNSに投稿したら景品プレゼントとのことで、写真を撮ってました。

実機があったので、自分でもバシャバシャと撮らせてもらったわけですよ。

引いた。

一億ってそういうことかと。

ボケてるのに、そのボケすらも粒子まできちんと存在していて、溶けてないんですよ。

持ち出したくなるって、というのが本音の感想。

何に使うの？

なんてことないことに使ったら楽しいと思うんです。

本気出したら200馬力とか、それも使うの簡単だと思うんです。
使い切る必要なんてなくて、使いたい分だけ使って、真価の破片を垣間見るだけだっていいと思うんです。そういう贅沢も楽しいって、それは使い切る人でも共感はできるのでは。

そう、便利なの。バイクメソッドをなんにでも応用しちゃうロジック。

一億画素、毎日なんてことないスナップが、ただ異様に綺麗になる、それでいいんじゃないかと。

ノーマークだった富士フイルムに恋した日。