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箸置きを使ってタブーを避ける
和食のマナー講座で、お隣になった方のお話。
その方は飲食店にお勤めとのこと。
勤め先の飲食店でお料理をお出しする時に
箸置きがあるにも関わらず
箸置きを使わなかったり
箸置きの位置を変えたりするお客様が
かなりいらっしゃるということをお聞きしました。
箸置きがあるのに
使わないということに衝撃を受ける…
とはいえ、昔は私も
「箸置き、なくてもいいよね」
と軽〜く扱っていました。
けれど、使ってみてわかる
箸置きのいいところ!
箸には「嫌い箸」というタブーが
いくつもありますが
箸置きを使うことで
避けられるタブーがあります。
使ってこその箸置き!!
どうせ使うなら、正しく使うと
周りの方からも一目置かれますよ。
![](https://assets.st-note.com/img/1681807578885-BDhmEHqRFn.jpg?width=1200)
大前提として
箸は自分に対して横向きに置きます。
箸の先端を正面の方に向けるような
箸と箸置きの使い方はNGです。
そして箸置きを使うと
食事の途中で箸を食器の上に渡し置く
「渡し箸」を避けることができます。
逆に箸置きがないと
「渡し箸」をしたくなりませんか?
私は箸置きを使うようになったことで
「渡し箸」をしなくなりました。
もし箸置きがない場合は
割り箸の袋があれば
袋で箸置きを作ったり
なにもなければ
小皿に箸の先だけを載せるようにして
渡し箸を避けるようにしています。
さて、こちらの画像の箸置き。
![](https://assets.st-note.com/img/1681807694868-3LSBFBCF5l.png)
「箸置き、あると便利だから🎶」
と陶芸教室で作ったものの、
あまりにセンスがなさすぎて
ほとんど出番のない
MY箸置きです(笑)
たまには使ってあげないとね♬
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