「マーケターのように生きろ」を読んだ
こんにちは、Reitoです。
マレーシアの大学で会計学金融学をしながら、会計士試験の勉強をしています。
今回は「マーケターのように生きろ」を読んだので大事だと思ったポイント3つにまとめました。
話すことと、伝えた方は違う
「この話題絶対受けるだろうな」
読者の皆さんにもこんな経験あるんじゃないかな。
ただ実際に話してみると、全然ウケなかった。
関西人だったら
「今の忘れて!」
とか言うのかな。知らんけど笑
いい例えとすれば、6歳児に話すことと大人に話すこと。
内容は同じ。でも伝え方(使う言葉、文脈)は違う。
大人に話すと普通に通じる内容でも、子どもには通じずらい。
伝え方ってほんと難しいんだなと思う。
ある分野に精通している人と、知識0の人と話すのも同じこと。
このポイントこそコミュ力が問われると読んでいて思った。
自分は横文字を多用する人があまり得意ではない。
でも横文字は基本的に英語からきているものを日本語の発音で言っているだけなのでなんとなくわかってしまう。
こういった場面でいつも思うのが
「英語を1ミリもわからない人、苦手意識を持っている友達にもこうやって接しているのか」
と気になってしまう。
2. 捉え方はひとそれぞれ
捉え方は人それぞれ。育ちが違う。年齢が違う。趣味が違う。
100%自分と同じ人なんていません。
自分がいいと思っても、話し相手にとってはダメなことだってある。
とてもいい例だと思ったので紹介します。
まさにその通りだと思います。
ヒット曲が出るのは紛れもなく多くの人が共感し、拡散されたからにすぎない。
海外生活でたまに感じることとすれば、日本では普通に使われいて特別感がなにもない商品だとしても、外に持って行ってみれば大ヒットする商品だってある。
マレーシアでは日本の化粧品、食べものなどよく大バズリしています。
それこそまさにマレーシア人にとっていいと思うことの定義に商品のコンセプト・用途が重なり合っているからと自分は思います。
3. 皆マーケター
恋愛、仕事など日々自分たちはマーケターのように生きている。
相手がなにを欲しているのか。
なにがあって気持ちが沈んでいるのか。
マーケティングは心理学に近い気がする。
去年自分の留学先マレーシアに日本から友だちがきた。
「嫌いなものはあるか」
「来て困ったことはないか」
「食べてみたいものはあるか」
楽しんでもらうためにたくさんのことを事前に聞き、考えた。
正直今の時代どこの国の首都に行っても大して変わらない。
観光客として行くのであれば鉄板な場所を訪れて終わりだろう。
自分は現地人に人気な場所をより好む性格。
なので逆に観光地的な場所は知っているだけであまり行く気にはならない。
ただ僕としては行った国について話している時に
「現地のこんなお店行ったんだけどこれがすごく美味しかった」
とかの話を聞いている方が面白いと感じる。
観光地の情報はネットで見れたしまうこともあり、面白みが欠けてきてしまっている。
話している時は聞くに徹する他に相手がどんなことに興味があるか、なにを知りたがっているかを捉えれるようになろうと思った。
まとめ
読書記録「マーケターのように生きろ」を読んでいただきありがとうございました。
このnoteではマレーシア留学の記録、ACCA英国勅許公認会計士試験の過程、外国語学習、読書記録を主に発信しています。