父のサービス担当者会議

父の要介護認定「要支援1」から「要介護1」への変更に伴い、サービス担当者会議が開かれた。「要支援」から「要介護」への変更のため、ケアマネジャーも変更。旧ケアマネから新ケアマネへの引き継ぎが行われるということだった。

参加者は、
父、母、私、
旧ケアマネ、新ケアマネ の5人

だと勝手に思いこんでいたら、

新ケアマネ(新人さん)の上司
デイサービスセンターの偉い人
生活支援をお願いするヘルパーさん
福祉用具センターの人

と続々と現れた。
関係者全員集合するわけね。

どうしよう？座るところがない。食卓テーブルの椅子が3つと補助椅子が1つ。どう頑張っても椅子が足りない。

結局、父と母、新旧ケアマネに座ってもらい、残りは立ったまま会議が始まった。まずは、初対面のメンバー同士の名刺交換と挨拶の儀式。狭いところで身動きが取れず、やりにくそう。ごめん！

「立たせたままで申し訳ない」という気持ちと、「こんなに大勢くるとか聞いてねーし！」という気持ちが入り混じり、テンションだだ下がりの私。

不機嫌さが顔に出ていたらしく、私の横に立っていた「新人ケアマネの上司」から「初回なんで、こんな感じなんですよ。すいませんね」と謝られた。慌てて「いえいえ、立ったままで、ほんとにすいません」と謝り返す。

いかん、いかん。表情管理！
顔だけでもやる気だせ！

主役の父はというと、まるで人ごと。今にも寝てしまいそう。しまった！席の配置を間違えた。聞こえやすい右耳側に、ケアマネジャーさんに座ってもらえばよかった。次からそうする。今日は寝ててくれ。

半年後にまた全員集合するらしい。とりあえずイス買っておこう。次は、時間差で来てもらえないかな。リモート参加でもいいんだけどな。そんなに大勢で家に来られても困っちゃう。