見出し画像

シルバー人材センターに実家の家事をやってほしい

母が、家事がきついから「介護保険サービス」でやってもらえないだろうかと言ってきた。たしかに最近の母の様子を見ていると、動作が遅く、歩くのもゆっくり、家事がきついというのも分かる。

しかし、介護保険サービスの「生活援助」を利用できるほどの状態ではないように思えた。要介護認定を申請してもおそらく「非該当」だろう。
申請するのは簡単じゃない。

そこで母にシルバー人材センターの利用を提案してみた。シルバー人材センターなら、民間の家事代行サービスに比べて格安であること、そして、私も利用したことがあることを伝えた。

私も利用していると言えば、母も受け入れやすいだろうと考えて、試しに私の自宅の掃除をお願いしたことがある。日常のお掃除をやってもらうには、頼みやすくていいと思った。

「家事は自分でするもの、手間ひまかけてなんぼ」という呪いを解くには、それなりに工夫が必要だ。理屈で説得しようとしてもうまくいかない。

生協の宅配サービスを実家に導入した際も「娘(私)も使っている」という点が決め手となってスムーズに手続きを進めることができた。今回もこの作戦で進めたい。

私としては、定期的に実家の掃除と片付けをお願いしたいところだが、「片付け」は嫌がりそうなので、まずは「掃除」から。母は直前で気が変わり、やっぱりやめた、などと言い出すことがよくあるので、慎重に進めたい。

はたしてうまくいったのか? 1年後はこちら

いいなと思ったら応援しよう!