父の透析2日目〜ロッカー利用を諦める
病院の玄関で父の到着を待った。
送迎車から降りてきた父は、スウェットの上下に、上着を2枚重ね着して、帽子を被って登場。5月だよ。着込みすぎ!帽子必要?
今日のミッションは、父が病院の「玄関から透析室まで」の移動を一人でできるかを確認すること。
そんなに大きな病院ではないのだけど、
玄関からエレベーターに乗って2階へ移動、
更衣室でロッカーに荷物を預け、
貴重品だけを持って透析室へ入る、
までが一連の流れ。
エレベーターを降りると、父が手前にある女性用の更衣室へ入りそうになり、慌てて止めて男性用へ誘導。ロッカーに上着2枚と帽子を入れて、貴重品の入ったバックだけを持って透析室へ行ってほしい。
しかし父は全部ロッカーに入れようとする。説明するがなかなか理解出来ず、イラつき始める父。鍵をかけようとするもこれまた上手くいかず、さらにイライラ。よし、もうロッカーは諦めよう!
父が高齢ということで、手荷物は全部、透析室に持ち込んでよいと特別に許可してもらった。靴についても本当は玄関でスリッパに履き替えなければいけないのだけど、帰りに自分の靴を探すのに迷うだろうということで、そのまま靴で透析室まで行ってよいことにしてもらった。いろいろ配慮してもらってほんとにありがたい。