問題を先送りすると運が悪くなる
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今回は「問題を先送りすると運が悪くなる」というテーマです。
私はビジネス専門の霊能者「霊視経営コンサルタント」の友野高広です。
起業家にこそ「スピリチュアル」な力が必要であると想い、６年前にビジネス専門の霊能者として起業しました。
あなたは問題が発生した時、どうされているでしょうか？
すぐに解決に向けて行動をするでしょうか？
それとも、問題に蓋をし、なかったものとして先送りしてしまうでしょうか？
起業家にとって「やるべきこと」や「解決すべき課題」は毎日のように出てきます。
これらにすぐに対処をするのは億劫かもしれません。
対処を後回しにしたい気持ちになるのが人というものです。
しかし、後回しにしてしまうことで、それが問題となって、増幅した形であなたに返ってくることになります。
それを更に後回しにすると、不運を引き寄せてしまうことになっていきます。
なぜ、そんなことになってしまうのでしょうか？
やるべきことを後回しにすると不安が心の中に積み重なり、次第に「まだ大丈夫だろう」という油断が生じてきます。
しかし、その間に問題のハードルは着実に上がっていきます。
そして、気づいた時には手に負えないほどの事態に発展していることも珍しくありません。
この状態は、いわゆる「負のエネルギー」を生む原因となります。
解決すべき課題を抱え続けることで、徐々に運気を下げていき、そして、それが起因となって、さらなる不運を引き寄せる結果となるのです。
ここからは問題を先送りして不運を招いた起業家のエピソードを紹介します。
私の古くからの友人である50代男性の吉村さん（仮称）は、都内で飲食店を経営している起業家です。
吉村さんは当初、店舗の老朽化による修繕の必要性を感じていました。
しかし「忙しいから」という理由でその対応を後回しにしていました。
そんな吉村さんに対して私は「早急に対処しないと大きな問題になりますよ」と警告をしておりました。
それでも吉村さんは言い訳をして修繕を先送りにしていました。
それから数ヶ月後、修繕が必要だった箇所は大きな問題へと発展してしまいました。
配管の不具合が発生し、店舗が一時的に営業できなくなるという事態に陥りました。
その結果として、収入が途絶えただけでなく、一部の常連客からの信頼を失ってしまいました。
吉村さんは、後にこう語っています。
「あの時、すぐに行動していればこんな事態にはならなかったですね。問題を先送りにした自分の選択が最悪の結果を招いたと思って反省しています。やはり、すぐに対処することが大切ですね。本当に教訓になりました」
幸いにも吉村さんのお店は数週間で店舗営業を再開することができるようになり、１ヶ月後には、それまで以上の賑わいを取り戻すことができました。
それは、吉村さんが問題発生後、迅速且つ適切に対処をし、さらに改善をした結果です。
「営業を再開した時に、これまで通りじゃダメだと考え、これまでにお客様から聞いていた意見をもとに、ひとつひとつ改善を進めていきました。その結果、以前よりもお店が賑わいようになりました。本当に感謝ですね。ありがたいと思っています」
このように吉村さんは、問題を解決するだけではダメだと感じたと言います。
ピンチではあるけど、いままでやっていなかった「お客様の意見」を取り入れてみようと行動したのです。
問題を先送りにすると、その問題は大きくなってしまうことがあります。
吉村さんは、問題の対処を先送りし、結果としてピンチを招いてしまいました。
しかし、その後、ピンチをチャンスに変える行動に出ました。
結局のところ、行動しなければ、問題を解決することはできないですし、チャンスを得ることもできないということです。
もし、あなたがいま、問題に直面しているのだとしたら、行動をすることです。
そして、その行動はピンチがチャンスになる可能性があります。
行動することで運気を変えることができるのです。
それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。
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