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今回は「空白にこそ神は宿る」というテーマです。
私はビジネス専門の霊能者「霊視経営コンサルタント」の友野高広です。
起業家にこそ「スピリチュアル」な力が必要であると想い、6年前にビジネス専門の霊能者として起業しました。
起業家は365日24時間、仕事のことを考え続けているものです。
きっとあなたもそうなのではないでしょうか?
仕事が面白いと人はそうなります。
その状態は、いたって健全です。
しかし、仕事が面白いはずなのに「なぜか良いアイデアが浮かばない」と感じられる時があったりします。
なぜ、仕事が面白いのに、そうなってしまうのでしょうか?
実のところ、その原因は単純です。
常に仕事のことで頭をフル回転させ続けているので、脳が飽和状態になり、新しい発想を生み出すスペースがなくなってしまっているのです。
では、このようなとき、どうしたらよいのでしょうか?
最も有効な方法は「空白」をつくることです。
ここで言う「空白」とは、何も考えない時間や、仕事から離れる時間を意図的に設けることを指します。
実はこの「空白」にこそ、新しいアイデアを生む力が秘められているのです。
「空白にこそ神が宿る」と言われる所以も、ここにあります。
では、「空白」をつくってアイデアを生みだしてチャンスを掴んだ起業家のエピソードを紹介します。
私たちのクライアントである30代女性の富田さんは広告PR会社を経営する社長で、あるクライアントから非常に難易度の高いプロジェクトを依頼されました。
締め切りが迫る中、富田さんは昼夜問わずプロジェクトに取り組んでいましたが、どうしてもクライアントを満足させられるようなアイデアが浮かばず、ストレスを抱えていました。
「もう限界」と感じた富田さんは、私たちに相談におみえになりました。
そして、守護霊から出てきたメッセージは「休んで空白をつくることでアイデアは生まれます」でした。
その言葉を聞いた富田さんは、自身の直感を信じ、思い切って一日だけプロジェクトから完全に離れることを決断しました。
その日はメールも見ず、スマホもオフにして、自宅で趣味のガーデニングに没頭することにしました。
すると、不思議なことが起きました。
土をいじりながらふと「この植物の成長過程は、まるでプロジェクトの展開と同じだ」と気づいたのです。
この気づきがヒントとなり、新しい視点でクライアントの課題を捉え直し、翌日にはクライアントが大喜びするアイデアを生み出すことに成功しました。
富田さんは「空白の時間があったからこそ、視野が広がり、新しいアイデアが浮かんだ」と振り返ります。
アイデアを生み出すには、常に考え続けるのではなく、あえて「空白」をつくることが大切です。
心と頭をリセットすることで、それまで見えていなかったものが、突然、見えてきます。
そして新しい可能性に気づくことができるのです。
忙しい時にこそ、あえて空白を設けることを意識してみてください。
空白にこそ神は宿るのです。
それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。
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