オンラインビジネスで起業している人こそ会話を大事にする
霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。
今回は「オンラインビジネスで起業している人こそ会話を大事にする」というお話です。
スマホなどの通信機器類が発達し、どこに居てもインターネットにつながる環境が当たり前の世の中になりました。
人同士のコミュニケーションは、チャットを利用し、SNS等で情報発信をすることが一般化しました。
インターネットによって、簡単に遠くの人とつながれるようになり、距離の壁が低くなったことを感じるようになりました。
このように便利になる一方で、心が壊れてしまった人、悩みを抱える人がとても増えているのも確かです。
それは、なぜなのでしょうか?
その理由とは「会話」の消失です。
いまの時代、会話をすることが、以前に比べると少なくなったと感じている人が増えています。
特にオンラインビジネスで起業している人の場合、一人で黙々とデスクワークをすることが多いので、氣がついたら、一日、誰とも会話をしていなかったということが出てくるものです。
このように、誰とも会話をしていない日が続くと、人は壊れやすくなります。
会話をするとは、誰かに対して、あなたの「言葉」を発するということです。
この「言葉」を発するというのが重要なのです。
たとえば、赤ちゃんを考えてみていただくと分かるのではないでしょうか?
一日中、ずーっと黙って、泣かない赤ちゃんがいるでしょうか?
赤ちゃんは、泣くことで自分の氣持ちを表現しているのです。
「お腹が空いたよー!」
「暑いよー!寒いよー!」
「おむつが濡れているよー!」
まだ言葉を覚えていないので、このように泣くことで「自分の意志」を伝えるのです。
ここが重要なポイントです。
「自分の意志」を伝える
つまり、会話が消失しているというのは「自分の意志」を伝える機会が消失しているということでもあるのです。
だからこそ、キレやすい大人が増えているのです。
赤ちゃんと同じように、キレることでしか自分を表現できなくなってしまっているのです。
それを健全と呼べるでしょうか?
会話をする機会が少なくなれば、自分の氣持ちを伝える機会が失われ、だんだん、自分の氣持ちをどう人に伝えたらいいのかが分からなくなります。
そして、ある線を超えると、今度は自分が生きている意味が分からなくなっていってしまうのです。
エネルギーの枯渇です。
うつ病の人が増えている一因には、このようなことがあります。
人間という生き物は表現をしないと生きていけないものです。
特に日本人は古来より「言霊」という独自の価値観を持っています。
言葉には「霊」が宿る。
つまり、言葉には「神」が宿るということです。
あなたも誰かの発した「言葉」で救われた経験があるのではないでしょうか?
「あの時、あの人にこう言われたことで、自分は救われた」
これこそが「神の言葉」です。
私自身も例外ではありません。
何度もそのような「神の言葉」に救われてきました。
このように人というのは、誰かの言葉で励まされ、時には傷つき、それでも勇氣づけられて、生きてきているものです。
そして、その言葉とは、会話の中で生まれるものです。
一日中、誰とも会話をしていないというのは、異常なことです。
起業家は、誰かを幸せにするという使命があります。
だからこそ、まずは自分自身が幸せであることが必要なのです。
誰かと会話をすることで幸せを感じられ、生きている実感を持つことができます。
会話することで、エネルギーを維持し、また高めることもできるのです。
オンラインビジネスで起業している人こそ、日常的な会話を大事にすることです。
それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。
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