反重力や斥力項と「宇宙定数」

12/28の投稿1

三体問題というのを調べてましたが、太陽-地球-月の運動などはその典型例ですがその軌道を方程式を用いて算出することはできないらしく、wikiによると求積可能性は否定的に解決されているとのこと。

400年間だれも解けなかった物理学の超難題「三体問題」とは【ゆっくり解説】
https://www.youtube.com/watch?v=XDmw35YnX2o

この動画によると三体問題を解くための10の連立方程式の中に18の変数があることで8つの変数が未知数のままになるとのこと。

ということで私などは割と真面目に「斥力項」を設けるべきではないかと思いますが、というのもアインシュタインが相対論を発表した当時は宇宙は定常的と考えられていたためそこに「宇宙項」が設けられましたが実際の宇宙は一様等方に「膨張」していることが判明。

膨張とは天体が一様等方に遠ざかることですが、そのメカニズムについてアインシュタインを含む科学者は「空間と天体が相互作用する」という詭弁を弄してきました。しかし空間が膨張することで天体もそれに倣うなら例えば空間と天体との間に「摩擦力」が必要だが今度は慣性系における慣性の法則が成り立たなくなります。ですので実際の宇宙の観測結果を説明するには「斥力項」が必ず必要になるはずです。科学者がそれを黙殺し続けてきた理由はおそらく普遍的解が見つからないことで「美しく」解決されるとは限らないからではと。

方程式での求積可能性を否定されていながら太陽-地球-月の三体運動は実際に起きており、三体問題における変数を埋めるための何かが必要。

三体問題には三体の状態に制限を加えた「制限三体問題の解」も知られており、ラグリンジュ点などは有名なもので地球から離れた場所の人工衛星の安定的な位置として利用されているが、やはり重力的な摂動などがあって理想的な地点から少しでも離れると安定的でなくなりスラスター噴射で軌道修正が必要になる。その様子は空間幾何的な「馬の鞍」型だと表現されます。

先の動画でも三体問題の解は「山の尾根を歩いているよう」と表現されているように安定させる解の算出が事実上不可能であり、それを可能にして現実に起きていることを説明するにはやはり既存の科学の枠組みを超えた何かが必要。

問題は前述のように「斥力項」が宇宙全体に普遍的なものであるとは限らないことで、私などはそれをもって宇宙物理は唯物的ではあるが「決定論」的ではない証拠と見做されることになると思ってます。つまり天体の運動(宇宙)は99.9%物理法則に従うが残りの僅かなところに「神為的」な力が働いているかもしれない。しかし白人の守護神であるサタンはそれを決して認めようとはしないでしょう。

私が普段主張している反重力技術のことやNASAがアルテミス計画への日本人宇宙飛行士参加を発表するなどは土下座なのではないかという話はこういった話の別の側面と捉えてもらうと助かります。