1×4材の製材(縦割り、平面出し、端部落とし)
最近、動画をBGMの長さに合わせて2分くらいで作成するよう努めています。視聴者にとっては、2分くらいの方がテンポも良くて見飽きないと思うし、私としては、1本の動画を作った達成感がたくさん味わえます。
そんなことはさておき、
前回1×6材の製材を行った際は、丸ノコで表面を削ろうとして段差ができてしまいましたので、今回1×4材では、はじめから電動カンナで両面を平滑化することとしました。
(2分の動画だから、暇つぶしの時にでもみてね!)
なお、片面の平滑化は電動カンナのみでも可能ですが、両面を平行にそろえるためには、今回用いているようなワークセンターか治具が必要になります。
動画ではどこに電動カンナがあるのか分かりにくいのですが、刃が下向きではなく横向きになるようにして、動画の手前側に電動カンナがセットされています。
話は変わりますが、「昔、なんで電動カンナを購入したのか?」の理由を思い出しました。
このトリトンのワークセンターの鋸刃位置のセッティングってかなりの手練れでないと出来ないのです。
フェンス位置のメモリをゼロにセットし、鋸刃をフェンスに寄せるのですが、紙一枚がフェンスと鋸刃に挟まって落ちない状態だけど、手で引っ張ると楽に動く・・・しかもその動き具合が鋸刃の前後で同じ・・・って!「できるか!!」という具合なのです。
しかも、この状態になっているのに、0.3mmくらいの誤差がでるので、フィラーゲージを使って微調整をしないといけないんです。
この調整を、購入したての頃は出来なかったのです。
それで、数ミリ大きくカットして、0.1mmづつカンナで削ればぴったり切断したい幅になってくれるんじゃないか!と考えて電動カンナを購入したのでした。(この方法はかなり面倒で、やはり、一発で誤差なく切断する方法を探り続けるハメに・・)
今では、手ノコでも、丸ノコでも、ジグソーでも誤差なく切断ができる様になったので、ワークセンターの出番、すなわち電動カンナの出番も無くなったという訳です。。
使用頻度の低い、電動カンナをなぜ買っちゃったのかを思い出せてスッキリしました。
では、また。
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