
チャックの壊れはトラスコのトラックシート補修テープとスピーディーステッチャーで直せる!
ホントは動画にしてからアップしたかったのですが、あまりにも感動したもので、まずは、概要をnoteでご紹介。
学生の頃に使っていたスキューバ用のカバンのチャック部分がほつれて壊れてしまったのです。(ゴムボートを入れて保管していました。)
ここまで壊れると接着剤では直せないし、どうしたものか・・・と悩んでいたのです。
で、試してみたのが、トラックシート用補修テープ。
テープを少し切って二つに折って、タコ糸を通しました。
このタコ糸がテープを引きちぎってしまう様ではダメなのですが・・・
6.5kgを持ち上げても穴は広がりません!!!
というよりも、6.5kg以上を私の指の力ではテープを保持できないので、どの程度持ち上がるのかは未知数です。
まだまだ、余裕がありそうです。
このテープを、バッグの内と外に貼ってですね・・・
この、スピーディーステッチャーで縫い上げるんです。
布地が厚いところは、針だけでは通らないので、ドライバドリルで穴をあけました。付属のポンチで穴を開けたいとところですが、バッグの形状はご覧の通りでして、平面にしてポンチを使えない状況でしたので。
スピーディーステッチャーの使い方は、説明書を見ればわかると思います。英語ですが、絵だけで・・・
完成したカバンは、以前よりも頑丈になったような気がします。
注意点があります。
購入したスピーディーステッチャーは、ボビン入れの金具がとても硬く、ペンチが無いと外れません。
外したあとは、金具の根本をペンチで内側に折り曲げておくと、人力で引き出せるようになります。
さらに、問題は、針を抑えるネジ部分です!!
最初、きつくて針が入りません。硬い尖った工具で、ネジ部分をこじ開けないとペンチを使っても針が入りません。
もう、ここまでくると一般のご家庭では返品対象だと思うのですが、グリグリとこじ開けて使いました。
最初、付属しているポンチを押し込み、少し広がったところで、細いドライバを突っ込みました。
いやー、これでなんでも修理できそうな気がしてきました。
このテープとステッチャーの組み合わせ、最高ー!!
(透明テープもあるみたいですよ。)
では、また。