夏に向けて。経口補水液パウダーの調合
経口補水液の作り方を昨年投稿したはずなのですが、限定公開にしかなっていませんでした。
今、公開したところです。
食塩+砂糖+クエン酸を配合したパウダーを作ります。
水400mlに、パウダー小さじ1で、経口補水液の出来上がりです。
この分量は、500ml水筒にパウダーを振り混ぜるのに丁度良い分量です。
(500mlに溶かしても問題ありません。)
パウダーをケースに入れて持ち歩けば、軽くてすみます。
また、水が手に入る場所で都度、経口補水液を作ることができます。
市販の経口補水液は脱水症状の方向けですが、こちらは、脱水症状を予防する観点での配合となります。
①水分補給がしたくなることが第一
②汗と同程度の塩分濃度であること
③糖分は、少な目。食事で賄うことを前提としています。
しかしながら①の観点から、おいしく飲める配合としました。
(市販品は、脱水症状の方が対象のため、吸収効率の観点からブドウ糖を配合してあります。砂糖ではありません。)
参考
https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/sympo/20170521.pdf
https://www.os-1.jp/products/evidence/
https://www.os-1.jp/products/evidence/02/
昨年、うちの子どもに作ってあげたところ、お気に召した様で、学校に持参する水筒には、いつもこのパウダーを混ぜてあげていました。
効果のほどは、比較対象実験を行っていないので判断付きかねますが、学術的な内容をベースに配合を決めていますので、効果はあるのだろう、と思います。
なお、今回パート1として、配合実験をパート2として纏めるつもりでいたのですが、パート2の原画がどこかに埋もれてしまいまして・・・
パート2はもう作れないかも・・・
では、また。