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ekinoteに薦められて…
週末に行く宛もなく、困っていたところ三菱電機開発の「ekinote」というアプリがあることを知りました。ご近所の駅のグルメやお出かけ情報を収集できるとのことです。
ekinoteに薦められるまま、ひたちなか海浜鉄道の終着駅「阿字ヶ浦駅」に行ってきました。ひたちなか海浜鉄道は、JR勝田駅から乗り継ぎする第三セクターの鉄道です。
![](https://assets.st-note.com/img/1708249834338-b5swkmxZ5D.jpg?width=1200)
「ekinote」に薦められた情報は、「阿字ヶ浦駅には鉄道をご神体とする神社がある。」ということ。
![](https://assets.st-note.com/img/1708250255476-k1sn3cIBjN.jpg?width=1200)
ありました。気動車(ディーゼルエンジン)キハ222が祀られていました。しかし、訪れる前から想像していたとおり、周囲にはご神体以外にこれといっためぼしいものは見当たりません。
分かってはいたことですが、目の当たりにすると少々寂しいです。気を取り直して写真撮影に勤しむことにします。
被写体がご神体に絞られたので気が散ることはないと前向きな姿勢でご神体と向き合うこととします。
![](https://assets.st-note.com/img/1708250342522-oOhIk8TNau.jpg?width=1200)
ご神体の前には神社の鳥居があります。
この鳥居はレールで作られているようです。AIによるとこのレールの製造は1925年。ひたちなか海浜鉄道こと旧灘線の開通が1928年。
すなわちこのレールは「ひたちなか海浜鉄道」の歴史をつぶさに見てきた尊いレールということになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1708251006432-LVHYARkteO.jpg?width=1200)
ご神体のキハ222を斜めから撮影させていただきました。
キハ222は列車をけん引した状態で祀られています。
この列車は何なのか興味がありましたので、再びAIに質問してみました。
AIの回答は、北海道羽幌炭鉱鉄道の直通列車だったということです。
そもそもご神体のキハ222も羽幌炭鉱鉄道で1962年~1971年まで運行されていたのが、羽幌炭鉱鉄道の直通列車廃止に伴い、ひたちなか海浜鉄道に移籍されたそうです。
鉄道ファンでない私も、こうした歴史を知ると感慨深いです。
上述の情報はnoteに綴っている際に仕入れた内容です。訪れる前に知っておけばよかったです。
![](https://assets.st-note.com/img/1708257245100-Eh4L1om0KR.jpg?width=1200)
被写体変わって、こちらは阿字ヶ浦駅に乗り入れた車両の写真です。
どうも「キハ11型」の様です。車両に「11-7」と書かれています。(間違っていたらすみません。)
現在6形式の車両が走っているそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1708257273211-jjcPumEf2M.jpg?width=1200)
駅名標には駅名よりも大きく「ひしいも列車王国」と書かれております。
ひたちなか海浜鉄道の運営する観光プロジェクトだそうです。
ひたちなか市はほしいもの生産量日本一とのこと…
ほしいも好きの方はぜひ一度訪れてみてください。
ただし、阿字ヶ浦駅だけでは暇を持て余すと思いますので、その際には、国営ひたち海浜公園も一緒に訪れることをお薦めします。
では、また・・・