8月27日将棋の普及活動
今日と明日、これといった理由はないけれど有給を取った。
時々、こういう休みをあえて取ることで「疲れたら休めばいいや」という心の逃げ場ができる気がする。(というか実際に逃げている笑)
そもそも、余程の理由がないと有給を取ってはいけないという価値観こそ間違っており、「なんかダルい」とか、「見たいテレビが昼間にある」とか、そんな適当な理由で休んでも全然いいと思うのだ。人間なんだからさ。
…もちろん、仕事に支障がでない範囲で、だが。
というわけで、当然、来週にしわ寄せがくるのだが、それは来週になってから苦しむことにしよう。
で、今日の話
今日はイチの友達(女の子)がうちに遊びにくるというので、私がいたら邪魔だろうと思い外をブラついていた。
本屋を巡り歩き、駅前のゲームセンターでクレームゲームで遊んで暇を潰した。
クレームゲームの成果品は、これ
平日昼間のゲームセンターはガラガラで私以外人はいなかった。店員さんには「この人平日の昼間からこんなとこきていて大丈夫なのか」くらいは思われていたかもしれない…
その後、実家へ立ち寄り、将棋の渡辺くんの2巻と3巻を読んで、夕方にサクのスイミングの様子をみて帰宅した。
何もない1日だったけど、たまにこういう日があってもいいんじゃないか。人間なんだからさ(2回目)
将棋の普及活動してないって?
そう、将棋の普及活動は私じゃなくて、イチが熱心にやっていたとのこと。
途中までお友達のおままごとに付き合っていたらしいのだが、飽きてしまって、その様子をみたお友達のお母さんが「イチくん、将棋できるんだって?」と話を振ったのがキッカケになり、
「僕が教えてあげるから、将棋やろう!」
となったらしい。
それはそれは熱心にレクチャーしていたらしい。イチにどんなことを教えたのか聞いたら、「角換わりを教えてあげた!」という。
それを聞いて、お友達が難しくてつまらなかったんじゃないかと心配になった…
でも夜になって、お友達のお母さんから「娘が将棋に興味を持って、また教えてほしいって言ってる」と妻の元にラインがあり、ホッとした。
大げさだけど、こういうのがキッカケで、そのお友達がすごく将棋が強くなったりして、棋士を目指したり、女流棋士になったりする可能性もゼロではないんだよなぁ、と思った。
何せ5歳なんだから、何がキッカケで人生が変わるのかわからない。
それから、イチも同じ歳の子どもと将棋の話が、少しでもできたことと、自分の得意なことを披露できたことがとても嬉しかったようだ。
きっと、書きとめておかないと忘れてしまうであろう、何気ない夏の一日の出来事。