陰陽で説明できる世界、地球、そして自分軸

2020年5月13日

おはようございます。5月13日水曜日、今日もradio sufi始めます。

昨日はすごく天氣が良く風もなくて、とても作業日和、畑作業日和。火曜日はいつも何かしらの作業ということなんですけれども、昨日は選択肢はなくて、畑チーム全員畑チームということで。とはいっても、畑チームのうちふたりは肉体労働という感じで。まぁ全員肉体労働なんですけども。脚立とレベルと大工道具みたいなの持ち出すみたいな。

何をやったかと言いますと、畑の風除けのための杭を打つっていう。約3メートルないぐらいの杭なんですけども、3分の1を打ち込まないといけないので、大きい脚立の一番上の方に乗っかって、掛矢という5キロ以上あると思うんですけどもそれを振り下ろす。それで、下で支えていないと真っ直ぐ打ち込めませんので、ふたり1組になって、私とワケちゃんがいつも担当なんですけども、それをやって。

握力がなくなっていくほど打ち付けていくので、私の方は今日は左手に力が入らないですね。すごい作業をやってます。畑に関しては、さやちゃんと2年目ぐらいからようやくお店も忙しいのがちょっと落ち着いて、やり始められたんだったかなぁと思うんですけども、8年ぐらい前になるんでしょうか。

なんでも本当に自分たちで機械をあまり使わずやるっていうのでやってます。うちの畑、結構広いとは思うんですけども、10何年以上放置されていた場所であって、農薬とかまったく何も使ってない放置畑です。その代わり、雑草の根がものすごい層になってて、

大体約20センチぐらいは根なんですよね。

それを人力で取る。

っていうことをやってまして、スコップ、剣先スコップ、先が尖ったスコップで、30センチの正方形ぐらいを、それを絨毯みたいにスコップで切り取ってウゥーンソーンって取って。土を掘って、草と草の根はある置き場において、それは発酵させてまた今度土になるよっていうサイクルをやってるんです。

こんな原始的なこと今時やってる人はいないでしょうね。

大体機械でガーっとやったら一瞬ですからね。それを8年かけてちょっとずつ、ちょっとずつ、1枚ずつ1枚ずつ広がって今に至ると。去年とか一昨年とかから、ワケちゃんだったり、東京から来たふたりだったり、ワカちゃんとアキちゃんね。一緒になって畑もやってくれているので、

開墾からやらされるっていうすごいシビアなピースガーデンです。

でも、開墾しないと作物が植えられないので、仕方がないですよね。だいぶ広がって、去年はなんかイベントにくっつけて、サイクリングイベントの立ち寄りスポットで、何かミッションをコンプリートしないといけないよっていうので、畑を耕すっていう。その30センチ四方の四角の絨毯を作って3枚剥ぎ取るっていうミッションを、皆さんにやってもらって。おかげで随分広がったなぁという感じもあってですね。

昨日は、「さぁ、やるぞ」と。風が本当に強いので、作物がすぐダメになっちゃうんですよね。風除けをやると全然違ってくるので、それを昨日やりました。そしたら随分と広くなりまして、苗がたくさんあったなと思ったんですけど、まだ半分以上畑が空いていると。何を植えますかって話で、種からもやってるので第2段という形でやるのかなぁと思っています。

畑広くなるのはいいんですけどね、除草剤を使いませんから、畑の草は自分たちでなんとかしないといけない。抜くか刈ってその草を置くか、なんとか自然栽培でやっているので、肥料も入れないのでなかなか大変だけど、

まぁ食べたものは本当に美味しいですよね。

数年前にピースガーデンでカフェを、さやちゃんとふたりでやっていた時に、ピースガーデンのカフェを始めて2年目の後半か3年目ぐらいの時だったと思うんですけども、

カルマキッチンをやり始めたんですよね。

カルマキッチンっていうのは、普通のランチを食べていただいて、お代はいりませんフリーですと。ただ、「今、召し上がってるご飯は、前にここに座っていたお客様からの贈り物です」って言って。だからおごりなんだよって、前のお客様からのおごりですっていう感じです。

それで、一番最初は私が始めてるんですよ、私がお客様におごるっていうところから始まってるんです。そうしないと、私は何もしていないことになりますから、そうやって繋げていくんですね。それで、その人は「え、お金なし？どういうこと」みたいな感じになるので、「今回は、過去に来た方のおごりのご飯なんだけども、そういうことをもし、あなたもしたいなと思ったら、この封筒におごり代を入れてってください」みたいなカルマキッチンの説明をして。

「だから値段は決まってないんです」

って言うんです。

おごり分だけ入れてってくれるっていう。それで、メッセージも書いてもらっていたので、ご飯を食べている方には、前回そこに座った方からのメッセージを「どうぞ美味しく召し上がってください」とか、メッセージが書いてあるので、もしよかったらメッセージも次の方に渡してくださいって言って。

そういうことをワンシーズン、ん、2年やったのかな、そういうのをやってましたね。その時にお野菜メインのご飯を出していたので、夏は、東京から来る方、旅行者の方々が結構多く来られるんですけども、野菜の味に驚くっていうね。あまりそんな特別な調理とかしてないんですけど、野菜本来の味が本当に美味しいから、びっくりしてましたね。

フランス料理ってすごくちゃんとした技法というか、凝っているじゃないですか、料理方法がすごくあると思うんですけども。北海道人って、野菜がそのままでおいしいから、普通に茹でて食べたいとか、そういう感じなんですよね。フランスは昔は本当に食べ物が取れなくて、痩せた土地で食べ物が美味しくなかったっていう話を料理人の方から聞いています。

だから、料理法をすごく研究して、食材がいまいちでも美味しくなるために料理を研究して、フランス料理というのが出来上がったというふうに聞いています。

私、道民、道産子ですから、普通に芋が好きなんですけど、じゃがいもがね。本当に変な調理しないでって思うんです。塩でいいですみたいな。芋がおいしいっていう、そういう感じです。

東京行った時にひとり暮らしを始めて、じゃがいもを買って食べた時に、味がしないと思いましたね。要するに土ですよね。土に栄養がないからじゃがいもに味がなくなっちゃうんですけど、なんか、土づくりっていうのも、発酵とかそういうのもすごく関係してますよね。

細菌たちが土の中でいろんなもの、微生物たちがいろんなもの分解して土の中を調和してくれたところで育ったものは、本当に調和的な味がするし、本当にすごいなって思いますよね。

食べ物にも陰陽があります。

マクロビとかお勉強している方、もしくは実践している方はよくご存知かなと思うんですけども。見方として、簡単な見方を覚えておくといいと思います。土に向かって生えていくもの、要するに根菜類です。

土は陰陽でいうと陰です。冷たい、重い、暗いっていうそういうイメージもあるんだけども、水分も含んでいますから、水も陰ですね。それで、その水に向かって伸びていくのは陽なんです。陰の方へ陽が向かって行く。統合されていく、それで陰陽になると。土の中がバランス取れてますよね。

だから根菜類は陽の食べ物、陰陽でいう陽の食べ物です。冬は身体が冷えますよね、だから身体が冷えるから陰体質に傾きがちです。

陰体質に傾きすぎると免疫落ちて風邪ひきやすくなります。

だから、根菜類食べましょう。根菜類っていうのは陰陽でいう陽なので、身体を温めてくれますという陰陽バランスがあるんですね。

じゃあ逆に、太陽に向かって生えていくもの、要は葉物ですね。太陽はもちろん陽ですから、陽の方へ陰が向かって行きます。これも陰陽の法則、バランスが取れた地球のあり方です。葉物は、特に夏野菜が多いと思いますけども、トマトとか、いろいろありますよね。キュウリとかもそうですけども、夏に食べたいじゃないですか。

身体が暑くて陽に傾きすぎてる時に、

陰のお野菜を食べて身体のバランス、陰陽バランスを取りましょうね。

っていうので推奨されているという見方です。

リンクしてますよね。普通の食べ物の栄養学みたいなのと、陰陽の食べ方っていうのはちゃんとリンクしてます。すべてこの地球上で起きていることは、陰陽のバランスで出来ているよっていうことなんですよね。じゃがいもは真ん中だそうです。だから私は好きなのかもしれませんね。

中庸。

面白いなぁと思います。"芋ねーちゃん”って小さいころ言われていたくらい芋が好きで。じゃがいも、ふかし芋とか最高です。あと、じゃがいもを茹でたやつに、オリーブオイルと醤油をかけて食べるとか、もう最高の私の中の御馳走です。本当にそれとアルファルファがあれば生きていけますねっていう。あとはフルーツ関係とかあると最高です。

とはいっても、陰陽バランスにも段階があります。例えば、わかりやすく1から10までのバランスの段階があるとします。

日々あまりいいもの、身体にいいものあまり食べてない人が、すごく身体にいいものを突然食べてしまうと、次の日カップラーメンとか食べたくなるはずなんです、これも陰陽バランスなんです。急にはそうはなれないんです。

いい食べ物。「いや、私やってますよ。」って、もしかしたら言ってる人いるかもしれない。「急に始めても別に平気でした」とか。じゃあ、食べ物じゃなくてなんか普段、文句言ってませんかっていう。嫌な目にあってませんかとか、なんか傾きすぎるとどんな形でもいいから、陰陽バランスを取る様になってます。

段階が上がっていけば、そんな「カップラーメン、イエーイ」とかなったりしないんですけども、最初のうち、もし身体にいいものをやり始めたり、食べ物じゃなくてもいいんですよ。自己浄化でもいいんですけども、

急激に変わろうとしても人間って難しいので、

どっかでバランスを取ろうとしてやってます。

心の中に不安・怒り・恐怖があるっていうのもこれは陰陽でいうと陰になるので、そういう人が、食べ物なり健康グッズなり、急にやり始めても、裏側っていうか違う場面でめちゃくちゃ怒ってたりとか、社会に文句言ってたりとか、そういう感じでありますね。

よく動物愛護とか、そういう活動してる人たちを見るんですけど、なんかすごくいいことやってるんだろうけど、なんでそんなに怒ってるんだろうなっていうのをよく目にするんですよね。

身体にいいことやっているんだから、別に文句出るはずないんだけどなって思うんだけども、野菜とか食べ物とか何に関してもそうです。自己浄化にしてもそうかもしれない。なんか、せっかくいいことやってるのに、なんで怒ってるんだろうなみたいな。身体の調子がイマイチだよなとか、そういう時はやっぱり陰陽のバランスをそっち側で取ってるということです。

頭で一生懸命、例えば菜食主義ってなっちゃうと、主義の人ってめっちゃ怒ってるじゃないですか、いつもなんか、そういう活動に対して攻撃的っていうか、そういうことをやりますよね。いいじゃん自分だけそういう食べ物大事にして育てて、食べてればいいじゃんって思うんですけども、なんか怒ってるの。

それは、その人自身の陰陽バランスがレベルでいうとまだ1、2、3とか下の方なので、どうしても陰の方でバランスを取らないと彼女自身、彼ら自身がバランスが取れないからっていう状態です。

食べ物で身体に悪いものを時々食べてバランスを取る人もいれば、頭で主義的になってしまう人は、他の面でバランスを取ろうとするので、なんかそういう活動を攻撃的にやったりとかそういうことになっていく。

これも大きく見たら、ただの陰陽バランスになるんですよね。

面白いなぁと思いますね。

この地球は、すべてはバランスで出来ている。

自分の中でも、納得がいかないことってもしかしたらあるのかもしれない。それは心の方の浄化をしてみたり、愛・調和・癒しというものに響き合うことを続けていくということをやっていけば、自分の中で納得いく答えが出てくるのかなぁと思います。

自分軸で生きるっていうことを、

手に入れていく必要がありますよね。

自分の身体が基準、目安っていうふうにやっていけばいいですよね。

「自分軸っていってもどんなかなぁ」って。自分の生き方、仕事の仕方、あり方っていうのは、普段のあり方とか、人との接し方とかいうのも感じてみて、自分がやってることは誰かに認められたくてやっているのかとか、怒られるのが怖くてやっているのか、それって自分軸じゃないですよね。

いつも人の目を、評価を、氣にしているんだとすれば、

そんなのはやめた方がいいぐらいの感じですよね。

人が見ているからやれる、そういうふうに怒られた人いますね。どっかにね。

見てないとやらないとか、それはもう完全なる甘えですから、自律心、自分を律する方の自律心を持って、自分の内側から、自分の成長のためにやるんだぞっていうふうにやっていかないと、自分軸っていうのもなかなか育たないのかなぁとは思います。

それで、自分軸で生きれるようになったら、他のいろんなことに影響されないし、人がこう言ったから自分もこうですとか、こうしなきゃいけないんだろうかとか、そんなことで悩むこともないし。

「私は」穏やかに「こう思います」と、調和。愛・調和に響き合っていれば、すごく自信を持って「こうだと思います」と、穏やかに言えるはずなんですよね。すごく大事なことだなと思います。

今日は、なかなか身体がすごいですよ。全身筋肉痛みたいになってますので、ちょっと肉体労働、作業はお休みして、事務作業してみようかなと思っています。musuhi.535の方もテイクアウトとか、そういったものを受け付けております。パンの方はちょっとデリバリー的な感じになっているのかな。

みなさん早く、自粛が解ければいいなとは思っておりますよね。田舎の方は、何度も言ってしまうけど、あまり人がいない分、外に出ててもなんともって感じですけど、それはわかんない、自分だけなのかもわかんないですけど、特に困ったことはないんですが。

まぁ、ホームセンターに行くと、なんか人が多いですねっていうのは感じるかな。平日なのになんで人多いんだろうなみたいな、そういうのをちょっと感じますね。あと、なんかみんなが買い出しに行くと、「あれ、これない」という感じもあるみたいですね。

食料関係がないようなことも起きているんでしょうか、それともどこかで有り余って捨てられているんでしょうか。たぶん、後者の方なのかなと思っています。流通とかそういったものがストップして、お店が営業時間が少ないとか、自粛でっていうことで、生産者の方たちがすごく困ってるんじゃないかなと思いますね。

これから中富良野も、今、私たちは玉ねぎ畑がたくさんある中で過ごしているんですけども、お米作った方がいいんじゃないのかなぁって思ってるんですけど、どうなんでしょうか。秋ぐらいに、どうなるのかがわかるのかなぁと思います。

未来を予測しながら今を精一杯楽しく生きるっていうこと、今日もやっていきましょう。

それでは、今日も良い一日を。