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#Bump_Of_Chicken
人は、自分の人生の主人公になっていい ーーにじさんじ5周年とBUMP OF CHICKEN
最初にちらっと見たのは、委員長のクソ雑魚切り抜き。本格的に意識して見始めたのは夜見さんのUntitled Goose Gameと、カラオケのために見ていた緑仙の歌ってみた動画、ライバーの名前を覚えたのは舞元のにじさんじ甲子園だったとおもう。いつのまにか、にじさんじは社会を大きくうごかすまでの存在になっていた。
大きな回り道をしてみよう。
友達と少し前に話したことがある。最近の子は、BUMP OF
『独学大全』を社会実践に拡張する ーーにじさんじ🌈とweb・ライティングとノート・MJとヒゲダンとみのミュージックとエンターテインメント・ゼロ年代と京アニ、ファンダム
ああ、そうだな。私もそう思う。やって後悔する方がいいなんてことをいうのは、『やってしまった後悔』の味を知らない、無責任な第三者の台詞だ。
だけど、一番いいのは、やって後悔しないことだ。
西尾維新『花物語』(神原駿河)
独学大全を手にして約一年が経った。この本に書いてあることを実践しようとして、いくつもの手痛い失敗と、それに引き換え大きな、今までなかった体験をnoteを書く中でさせていただい
岡田斗司夫氏の言葉で考えるにじさんじ🌈/Vtuberを語ることの倫理、そして真実はいつもひとつじゃない
あの、これもですね やっぱ自分の視点の一つなんですよ で要するにですね、なにが正解かとか、「それはもう宮崎駿に聞けばいいんじゃないか」「聞くしかない」とかですね、そういうことを言う人がいるんですけども、それは、その…高校生までの考え方ですね つまり、ある一つのテキストを、まぁこういう文芸の対象のことをテキストって言うんですけどね 文芸作品の対象の。そのテ
もっとみる君がくれた勇気は億千万 ーーにじさんじと「共に創る」思い出と喪の作業/孤独な二次創作と、ライバーの差し出すまっさらなキャンバス
※この記事には、暗い(けれども語り継ぐことの大事な)事件の話が含まれます。読まれる際はよく注意されてください。また、私も視聴体験には限界があるため、ここで言及できるライバーや作品は、どうしても実際見た範囲に限定されます。ご了承ください。また、ネタバレ多し、解釈の余地を残すための空白多めです。そして、この文章の主人公はおそらく、童田明治さんとにじさんじSeeds1期生の皆さんです。気になった動画はク
もっとみる推しとの「離れかた」 ―私淑、 "Therefore I am"、そして忘却—
先日、芥川賞を取った宇佐見りん『推し、燃ゆ』を読んだ。
読んでいる途中、たびたび身につまされる思いに襲われた。私には、一般的にはアイドルとして見られているだろう「にじさんじ」というVirtual YouTuberの事務所を箱推ししている。この集団は、100人以上のライバーがほぼ毎日雑談やゲーム、歌などの放送をしている。そして、この集団も現代のネット環境下では、残念ながら炎上やコミ