彼女に振られた
2024年2月4日 朝5時37分 彼女に振られた。
唐突だった。昨日の晩普通にLINEしていたのに。
先週普通に「またね。」って言いあったのに。
いつも通り僕たちのソウルフードのマクド食べて過ごしていたのに。
朝彼女からのLINE「別れよ~」で今までの普通がすべて壊された。
最後に彼女とあったのは1月末だった。2月は俺が仕事で一か月夜勤が決まっていたのでひと月ほど会えないともとから話をしていた。悲しんでいたが、いつものことだと、また一か月後ねと言ってくれていた。
そんなこんなで夜勤が始まり、忙しくしていたが仕事の進みがよくて二日ほど休みができた。彼女に早速連絡して夜勤明けに会いに行くと連絡した。
喜ぶだろうな、そう思いウキウキしながら車を走らせてたら彼女からLINEで「こなくていいよ」と言われた。
え?どうして?いつもならうれしそうに「やぽーい」と言い待ってると来るはずなのに。どうして?と聞くと、俺のしんどさを気遣ってのこと。何度も大丈夫だよと言ったが、来るなと言わんばかりの雰囲気だったので、なら休もうと思い行くことをやめた。
夜勤明け、なんとか家に帰り夜勤明けに友達と飯を食いに行ったりとなんやかんやして気づいたら夕方、俺は疲れ果てその日は早めに眠りについた。
そして早朝朝5時37分、事が起こった。
「○○別れよ~」
最初は受け入れられず、冗談だろう、いつものかまってちゃん攻撃だろうと多少不安を感じながらインスタ、GPS等を確認すると、一切の俺の情報が消されていた。
「マジやん」
思わず出た言葉。急いでLINEをした。
なんで?理由を聞いてもいいかな。
彼女からのLINEを待つ。不安で仕方なかった。いつものかまってちゃんであってくれ。そう願うばかりだった。
でも彼女から来たLINEは俺への不満、会えないことへのしんどさに耐えれないという内容だった。
何も言えなかった。あと2、3年遠方での仕事を頑張ったら帰れるというのを永遠繰り返している俺も悪いけど、毎週会いに行ってたし愛情表現をたくさんしてきたつもりだったけど、彼女には届いてなかった。
俺は放心状態となった。無気力だった。状況が理解できなかった。
とりあえず、誰かに聞いてほしくて高校からの親友に話をした。いつもはふざけあったLINEをしているが、珍しく真面目に話を聞いてくれた。
「とりあえず、飯を食ったら元気出る」というので行きつけのラーメン屋『山岡家』にいくことにした。山岡家の駐車場に着き準備をしていたところ、彼女から連絡がきた。俺は友人には席を外してもらい、電話することにした。
それから1時間ほど電話した。お互いの思いを言い合った。彼女も別れを切り出すのは辛かったという。そんな苦しいならそのまま付き合っていてほしかった。
「また仕事が落ち着いたら会おう」と確証のない約束をして最後となった。
ほんとに悲しかった。好きだった。
そのあとは涙を流しながらラーメンを啜った。友達に彼女との思い出を話しながら。あの時の山岡家の味を俺は一生忘れないだろう。まぁ人間だからいつかは忘れるが。
こうして、俺の2年も続いた交際は幕を閉じた。
呆気ない、本当に呆気ないものだ。こんなにいきなり終わるのか。
ほんと他人が何を考えているかなんてカップルだからって、家族だからってわかるもんじゃないね。わかった気になってちゃだめだね。
とまぁここまで書ききるのに半月以上かかってしまった。これを書くまでの間もたくさんのいろんな出来事があった。それはまた別の機会で書くこととしよう。書き残したいことはいっぱいあるからね。
じゃここいらで。2024年08月12日深夜2時53分
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