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エルドラド始めましたの湯|diary:2024-08-26

少女☆歌劇 レヴュースタァライト 舞台奏像劇 遙かなるエルドラド です

発売日近くには手に入れていたのだが、Switchを引っ越しのままの段ボールから探し出すのに手が伸びず、今になっての開始。

面白いです。アニメ履修前提のゲームであり、結構ポスターで広告打っているのを見るが新規でこれから入っては行けない。

ヴィジュアル面のボリュームとして足りないと思う部分は多くあり、ノベルゲームというには分岐がほとんどなく、ボイスドラマの延長に近い。発売の順延があり、この構成は紆余曲折を経た妥協がちらつきもするのだが、さておきSwitchをスタンド起こして置いておき、Autoで流しておくというスタイルが実にしっくりくる。ずっと置いておくノベルゲーム。こういうのいくらでもやっていたい。

そして何より、期待以上に樋口逹人氏の脚本が素晴らしい。何気なくも印象的だったTV版、映画版のセリフとシーンをよくぞ丁寧に拾い、その続きを丁寧に紡いでくれる。レヴュースタァライトという作品の何が根幹であるかと考えた時、私は演出だと思っている。故にその演出が制限されるノベルゲームに、どこまで期待できようかと購入を発売直前まで渋っていたのだが、脚本と演者の声、その「間」もまた揺るぎなく、むしろ想像で補うことのできないスタァライトの根幹であったと分からされる。

進行はまだ4編あるうちの2編の途中なのだが、4編全てクリアした上でEDがあり、そこには力が入っているようなのでとても楽しみである。

ストーリーのクライマックスであるエルドラド上演中に端役の顔が黒子みたいになるのだけはひどいと思うのだが、これなんとか今からでも予算捻出してグラフィック作ってパッチ当ててもらえないだろうか。クラファンしたら相応出すと思う。
 端役の台詞には男娼を迫るなど、TVや映画で出来なかった衝撃的なものもあり、それ以前に全編ちゃんとした立ち絵で観たい。
未解放だが、ボイスは9人全員分が全配役分用意されており、好きに配役を組み合わせることができる機能があるそうだ。明らかに予算のバランスがおかしかったことが見て取れる。

チケット取り取り

今日は後、スタァライト舞台の先行抽選を申し込んで、流れで9月の気になるバンドTHE BLONDIE PLASTIC WAGONとcephaloのライブのチケットをとるなどした。

THE BLONDIE PLASTIC WAGONは度々フロントマン一人になりながらロックを貫き20年活動を続けるガレージバンド。高校の頃に映画の挿入歌で知って以来で、今年また聴き始めたのだった。

cephaloは最近知り、今好んでよく聴いている新進のシューゲイザーバンドだ。

どちらも楽しみ。

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