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19歳がジェンダーレスなパーソナルカラー診断を10カ月経営して気がついたこと
ジェンダーレスパーソナルカラー診断をはじめてから、10ヶ月経ったらしい。
ずっと目の前のことに精一杯で気がつかなかったけれど、ふと振り返ってみると嵐みたいに色んなことが巻き起こった10ヶ月だったなと思う。
1月にサービスを立ち上げて、商標出願もしたし、メニューも増えた。生まれてはじめて事業計画書も書いたし、ビジコンにも出た。
セミファイナリストには選ばれなかったけど、自分の思いを形にする術を沢山学べたし、色んな人にこのサービスについて知ってもらって背中を押してもらって自信がついた。
当時18歳でビジネスなんて何一つわからなかった私が、沢山の人の力を借りて随分道のりを進められたような気がする。
まだまだ発展する予定なんだけどね!
そして何より、この10ヶ月間でたくさんのお客様にもお会いできたのが私にとって大きな出来事だった。
お客様に「ずっと探していたサービスだったんです!」と言っていただけて、立ち上げて良かったなー、もっと頑張らなきゃなーって思うことができたし、ジェンダーレス診断をもっと色んな人に届けたい!と思えるようになった。
そして、色んなセクシャリティのお客様にお会いする中で、自分の視点では気がつけなかった色んな悩みがあることを知ったし、色んな人生と人生を包む服があることも改めて実感した。もっといろんなセクシャリティの多様な悩みにアプローチできるようなメニューも増やしていきたいな!
そして何より診断をする中で、「自分」が着たいと思う服を着て笑顔になっているお客様を見るのが、本当に楽しい。
自分が着たい服を着るといういうことは、自分を大切にすることなんだな、とお客様を見て気がついた。
社会はまだまだ形が整っていなくて、男と女という二区分を定めて「こうあるべき」という姿を要求してくるけれど、それがどうしようも苦しく感じてしまう人が実は沢山いるということを世界に知ってほしいな、と思う。
世の中には「女性or男性らしさ」から解放されたい人も「女性or男性らしくなりたい」人も沢山いて、多分それはどちらも間違っていないことのような気がしている。有り体な表現になってしまって恥ずかしいけれど、とにかく私たちは「自分らしく」生きることで救われるんじゃないかなあ。
私は、色んな性別の人が心置きなく自分が好きな服を着られる社会を作りたいな。自分が好きな服を着ることで、みんなが自分らしく生きられる世界ができたらいい。
そのためには、もっともっとこのサービスを、求めている人の所へ届けなくちゃいけない。
だから、とにかく今はたくさんの方にジェンダーレスパーソナルカラー診断を知ってほしいなと思っています!
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生後10ヶ月のジェンダーレス診断ですが、もっともっと発展させていきたいと思ってます!がんばるぞー!