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データ専用povoの物理SIM化

本人確認書類なしで即日発行からのデータ通信が可能になる「povo 2.0データ専用」がリリースされました。即日ですぐに通信環境がゲットできる物ですが、生憎eSIMのみになります。非対応機には人権がないと諦める人が多いはず。ですが、物理SIM化に成功したので書いておきます。


必要な物

  • 5ber.eSIM、eSIM.me、SoftBank物理eSIMを用意 (自分は5berを使ってます)

  • 物理SIM化に対応したAndroidのデバイス (管理アプリから対応状況を確認できます)

  • povoを登録していないメールアドレス (登録済みだと弾かれます)

  • 電話番号 (SMS認証を使います)

  • 支払いに必要なクレジットカードかデビットカードまたはPaidy

  • トッピング (データ 0.3GBかデータ無制限)

データ専用povoの注意点

  • 通常のpovoと同じく180日間トッピングなしだと契約が解約、停止される可能性あり

  • トッピングなし時の低速データ通信は使用可

  • ネットワーク混雑時、動画、クラウドゲーミングでは速度を制御する可能性あり

  • 音声通話とSMSは使用不可

  • 海外ローミングも使用不可

  • MNP不可 (音声通話ないからね)

  • 契約年齢は18歳以上 (通常のpovoは13歳以上になります)

  • SIMの提供はeSIMのみ

申し込み

こちらからデータ専用povoを申し込みます。
日中は発行時間が早いのですが、深夜だと翌日になります。

eSIMのダウンロード

eSIMが発行されるとプロファイルのダウンロードが可能になりますが、ここで注意です。eSIMの設定ページ内の「eSIMプロファイルをダウンロード」を選ぶと対応機ではeSIMのダウンロードを行なおうとします。これをやると物理化できないので選択をしないでください。選択をする場所は「コードを使って設定」を選択する事でQRコードが表示されます。そしてその画面をスクリーンショットしておきましょう。

物理SIM化

各種管理アプリからeSIMのダウンロードを行ないます。
5berの場合は下部の「+ボタン」を押して「Photo Library」を選択、スクリーンショットを撮ったQRコードを選択でeSIMのダウンロードが開始します。
ダウンロードが完了するとpovoのプロファイルが内部に追加されます。

ダウンロード後は

普通の物理SIMとして使う事ができます。
他のAndroidな機種に使うなり、iPhoneやiPadなり、データ通信対応なPCなりで好きに使う事ができます。eSIMの切り替えは各種管理アプリから行なってください。

【おまけ1】 povo 2.0アプリの複数管理

povoを複数持っているとアカウントごとにログインし直す必要があり、管理が地味に面倒です。この場合、AppClonerを使ってやれば複数で管理が可能になります。povoのアプリを選択してクローニングオプションからクローニングモードを「Manifest」に変更します。そしてアイコンなどの設定を済ませた後にクローンのボタンを押せばアプリが複製されます。

【おまけ2】 povoドリームアンバサダーでデータ100GB/3日を入手

登録時にキャンペーンコード(プロモーションコードではありません)が使えます。
povoドリームアンバサダーが開催されている場合は、データ100GB/3日を入手できます。
povoドリームアンバサダー

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