Nothing OS 3.0がすべてのデバイスで公開されました、そしてNothing Phone(1)の最終メジャーアップデートです。
昨日で無事に残り分である、NP1とCMFに安定版のNOS 3.0がロールアウトとなりました。NP1は残念ながら今回のメジャーアップデートでOSの更新(Android)が終了です。
日本国内に投入された機種でありながら国を問わずにアップデートを統一して行う姿勢をしていたので「OSやセキュリティパッチが古いまま」ということはなく(キャリアどころかOPPOなどは放置癖が酷い模様)最新のバージョンの提供を発売の年の2022年からメジャーアップデートの終わりとなる2025年までしっかりと行っていたのは、実にすごい事でした。
つまり、最初のバージョンとなるNothing OS 1.0(Android 12)からNothing OS 3.0(Android 15)まで更新されたという事実です…早々と去ったどっかの意識高い系な小型スマホ売った会社と桁違い
NothingのCEOであるカール・ペイは「スマホはユーザーから厳しい要件を求められる」と言っていたことを覚えています。
「緊急時で電話をしたいのに電話ができない」と言った基本的なことがしっかりとできなければ、商品としてダメであると真摯に見ていたのだなと納得できる物でした(OSのBetaテスト時はフォーラムでの意見を集めることもやっている)。
Nothing Phone(1)をとあるきっかけで購入して、Fastboot ROMの公開やMagiskモジュールその他諸々をやっていたら色々とグローバルな関わりすらなっていましたが、人の関わりを含めて本当に飽きさせることのない面白いガジェットでした。次のフェーズでは、「Nothing Phone(3)」や「NTypeJP」がリリースされるであろうと思われます。
日本人のユーザーに対してここまでしっかりとサポートをするメーカーは貴重な存在であり、本当に尊敬しています(NP2aのOpenBetaはアレあったけど)。
Thank you Carl Pei.