MTKなNothing PhoneのDM-Verity警告
CMFでROMをアレコレしていたらDM-Verityの警告が出やがりました。
よっぽどの理由がなければ見かけることがなくなっていたこの警告ですが、一回出るとMTKでは結構厄介な物でした。
完全にStockに戻しても警告が出てくる
NothingFlashToolやFastboot ROMを使ってもwipe dataをしても警告は消えません。ですが、警告を回避する方法があります。
「DM-Verityの警告時に電源ボタンを連打」でOSの起動に移ります。
これは起動のたびに連打をしないとブートループするので注意してください。リカバリーやfastbootdも同様に連打をすると起動します。
DM-Verityの警告を消す方法
単純かつ地味に困る物でした。
BootloaderをrelockでOrangeStateと共に警告が消えます。OEM Unlockを許可した状態が条件です。許可していない場合は「frp」を誰かに貰ってFlashToolでパーティションを焼いてください。
fastboot flashing lock
警告のテキストが出たら音量ボタン(上下どちらでも可)を押せばロックされます。テキストが出ない状態でOSの起動を確認できたら再度アンロックします。
fastboot flashing unlock
アンロックは同様に音量ボタンでされます。
コマンドでも消せるっぽい?
コマンドは通ったものの警告が消せるかは未確認。
fastboot oem cdms
【追記】ちょっと気になっていたWidevineのステータス
L3なってたりしてと思っていましたが、L1の環境でした。relock、unlockでL1維持を確認済みです。