ExplorerPatcherがマルウェア判定されてしまう件と回避策

最近の出来事ですが、Win11を使うときに必ず入れているユーティリティの「ExplorerPatcher」がマルウェアと判定されるようになってしまいました。決して悪意のある物ではないのですが、実に残念なことをされてしまいました。
おのれ、MSめ…

マルウェア誤検知の回避

この場合は、事前にExplorerPatcherをインストールする前に除外設定をしてやる必要があります。
WindowsTerminalを管理者権限で実行して以下のコマンドを入力します。

Add-MpPreference -ExclusionPath "C:\Program Files\ExplorerPatcher"
Add-MpPreference -ExclusionPath "$env:APPDATA\ExplorerPatcher"
Add-MpPreference -ExclusionPath "C:\Windows\dxgi.dll"
Add-MpPreference -ExclusionPath "C:\Windows\SystemApps\Microsoft.Windows.StartMenuExperienceHost_cw5n1h2txyewy"
Add-MpPreference -ExclusionPath "C:\Windows\SystemApps\ShellExperienceHost_cw5n1h2txyewy"

このコマンドで除外設定をしておけばマルウェア判定はされなくなります。

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