Nothing PhoneのFastboot ROM事情
自分が手作業で細々と作っているFastboot ROMですが、他の人が作成と公開をGitHubでしているパターンも生まれてました。
TelegramのNothing Phoneコミュニティのユーザー、spikeとかがやってました。
このFastboot ROMの特徴は
今のAndroidは、A/Bのパーティションで分離している箇所とlogical partitionの箇所(super)が存在しています。logical partition部分を焼く必要がない人を考慮してA/Bの箇所とlogical partitionを分離させる形でimgを配布しています。
ROM焼き用のスクリプト
READMEの日本語訳と日本語化をしたスクリプトを作りました。
スクリプトはAのスロットを指定した後に、Superの容量不足のトラブル回避のため、Bのスロット内部を消去する作りになっているそうです。criticalのunlockをしなくても完全に焼けるようにfastbootdに再起動するようにもなっています。(正直そっちが無難なんだよね…
Nothing Phone(1)とありますが、Nothing Phone (2)にも対応しています。
Fastboot ROMのファイル名について
分離をしているのでダウンロードを行なうファイルが分れています。
通常のA/Bパーティション部分であれば、XXXXX_UX.X-XXXXXX-XXXX-image.7zとimageだけが記されているファイルをダウンロードする事でa/bの箇所だけ焼く事ができます。logical partitionは、XXXXX_UX.X-XXXXXX-XXXX-image-logical.7z.001、7z.002、7z.003と分割された7Zipのファイルになっています。logical partitionを焼く場合はすべての分割ファイルをダウンロードしてください。
Fastboot ROMの配布先
Nothing Phone (1)
Nothing Phone (2)
まぁ、自分もしれっと作って公開するけどね…